■WS、MB、C、Lの4つですよね: ポジション名は、 S(セッター) WS(ウィングスパイカー) MB(ミドルブロッカー) L(リベロ) の4つです。
■他の呼び方のようなものがあるのでしょうか? 上記の S・WS・MB・Lの4つがポジション名で、野球で言えば 投手・捕手・内野手・外野手にあたるものです。
また、実際の試合においてそれぞれの選手がどの位置から、どのような攻撃をするかによって レフト・センター・ライトと言った呼び方をすることがあります。
野球の内野手が ファースト・セカンド・サード・ショートの守備位置に、外野手が レフト・センター・ライトの守備位置につくのと同様に、バレーボールでは WSがレフト・ライトの位置に、MBがセンターの位置に入ります。
■オポジットについて: WSの中でも特に、左利きである 又はライトからの攻撃や バックアタックが得意であるといった理由で、セッター対角の位置に入る選手を OP(オポジット)と呼びます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%9D%E3%82%B8%E3%83%83%E3%83%88 ■スーパーエースについて: OP の中でも、サーブレシーブをしない選手をスーパーエースと呼びますが、これは日本だけの呼び方です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%83%BC ■OH(アウトサイドヒッター)について: WSの中でも特にレフトからのみ攻撃する選手を、主に欧米で OH(アウトサイドヒッター)と呼びます。
スパイカーのポジション名を日本ではWSとするのに対し、欧米ではOHとOPに分けて表示することが多いようです。
■レシーバーについて: レシーブの上手い控えのWSやセッター、或いは本来リベロの選手をリベロ登録せずに、レシーブが苦手なWSが後衛のとき、3ローテだけ途中出場で起用するといった場合、この役割をレシーバーと呼びます。
野球で言うと、足が速いだけのピンチランナーのような役割の選手です。
ある選手はこのレシーバーとしての役割でしか試合に出場することがでないといった場合、このレシーバーという言葉が役割の名前としてではなく、その選手のポジション名のように使われてしまうこともあります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC_(%E3%83%90%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB) ■全日本女子眞鍋政義監督は: 2014年世界バレーでの新戦術『Hybrid 6』において、サーブレシーブをするWSをバスヒッター、サーブレシーブをしないアタッカーをポイントゲッターと名付けました。
しかし2015年ワールドカップでは『Hybrid 6』をあっさり撤回すると共に、バスヒッター・ポイントゲッターという名称も使われなくなりました。