匿名さん
ホンダ・ビートの魅力はどういう部分にあるのでしょうか? 3万台ほど生産され、生産打ち切られ15~20年程度経過するのに、 未だに2万台近くが現役だそうです。
かといって、中古車市場を見ても、さほど出回っていない。
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つまり、オーナーが20年も前から大切に使い続けている、 或いは、中古で一度入手して手放さないという事実が見えてきます。
一度、手放したオーナーが、今でも手放した事を後悔し、 また購入したいという話さえ聞きます。
youtubeのコメント欄は、とにかくビートに対しての思いいれのあるコメントが 半端ではないです。
ついこのあいだでは、モテギサーキットでビートオーナが集結し、 走行パレードをし、ギネス記録になったそうです。
中々、ここまで熱狂的なファンを抱える車種というものは存在しないのではないでしょうか。
また、10年ほど前に、 TIPOという車情報誌が歴代の思いいれ度ランキングというものを発表したところ、 ランチア・ストラトス、ジネッタG12、ロータスエリーゼなどの名車に混じり、 堂々の2位(投票有効数を考慮すると事実上1位)という結果になり、 この数字からしても、如何にビートが一定数のファンから愛され続けているのだということが理解できます。
話は冗長になりましたが、失礼承知で言うならば、軽自動車でありながら今でも多くの人の心を 捉え続けるビートの魅力はどこにあるのでしょうか? 私は、ビートを運転したことがありませんが、 低速だろうが高速だろうが「全力で頑張っている感」そういう部分に人間らしさを感じてしまいます。
ドライバーと一緒に走ってくれている感というか。
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ほとんど「家族」同然の存在だから、皆、手放さないで、 メンテナンスを施して大切にしているのかなとも思います。