宮部はまだまだ課題の多い選手ですね…他の回答者さんも仰られてるとおり、他の選手が中々安定してない中ラッキーガール的な存在でしょうか。
世界の壁はそんなに甘くありません。
スパイクが出来るというだけでは今の全日本が目指しているバレーには程遠いです。
サーブ、レセプション、ディグ、ブロック…などバランスが大事です。
そんな中マルチに堂々とプレーして素晴らしく目を引く選手は、古賀紗理那選手です。
彼女は攻守ともに優れ、非常にミスの少ない選手ですね。
また、今回のワールドグランプリを見ても分かるように一戦一戦ごとの安定感と成長が見られます。
今後注目すべきは古賀選手でしょう。
もちろん宮部選手もまだ伸びしろのある選手ですから今後が楽しみです。
宮部選手はスパイクフォームが空中で崩れ、左肩が下がってしまい折角の持ち味の高さもかなり低くなる時がしばしば見られます。
打点も大事ですが、通過点も大事です。
宮部選手が高さがあると日本では騒がれてますが、宮部選手最高到達点309cm、古賀選手305cm、木村選手304cm…みたいな感じですが、例えば中国のシュテイ選手は330cmくらいあります。
また、シュテイ選手は通過点も高く足の長いスパイクも打ててコース打ちも出来る。
また、お隣韓国にはキムヨンギョン選手がいます。
キムヨンギョン選手も高さもあり巧みな選手です。
宮部選手もこれから沢山の技術を身につけないと世界には話題性だけでは通用しないでしょう。
しかし、古賀選手に至っては、正直世界でもトッププレーヤーになる可能性があります。
19歳時点で、あれだけワンタッチを取って外に出したり、巧みなスパイクで翻弄したりと注目度抜群で、ミスの少なさ、安定感も魅力的です。
宮部選手も古賀選手や木村選手の巧さを吸収して頑張ってほしいですね。
16歳という事で話題性もありますが、話題になるのも一時の間です。
厳しい事を言うようですが、実績がモノをいいます。
厳しいデータがモノをいうこの時代、高さがあるだけでは通用しないでしょう。
どちらにせよ、古賀選手や宮部選手や宮下選手などが今後日本を背負っていく立場ですから、頑張ってほしいですね。
長文失礼しました。