元々17インチが主流になっていたにも拘わらず、あえて16インチで販売したCBR900RRと同じサイズのタイヤを履いているんですからしょうがない。
しかもこのサイズは現役当時でもCBRとホーネットの2車種しか使われていない物で、廃盤になったら入手が厳しくなる、そんなことは2,000年にCBR900RRがCBR929RRにフルモデルチェンジし、16→17インチ化された時点で分かり切っていたことです。
既出ですが、17インチ化はあなたの友人が言う程の簡単な作業ではありませんよ。
まず適合しそうなホイール探しから。
アクスルシャフトの太さとフォークピッチが合う車種のホイールを調達し、合わない部分は金属加工。
ブレーキディスクのPCDが合わなければディスク自体を特注。
フロントフェンダーも当然干渉しますので適合する部品探し。
ここまでやってホイールがフィッテング出来ても、フロントが1インチの半分、約1,27cm上がっています。
フロントが1cm上がればキャスター角が寝て、誰でも分かるくらい乗り味が変わりますから、ここからサスのセッティング地獄が始まります。
ノーマルと同じ性能を求めるとミリ単位の突き出しと、17インチホイールに合わせたオイル選定、場合によってはインナースプリング交換なども必要になるかもしれません。
メーカーがどんな人でも上手く扱えるように億単位の金を掛けて設計したものを、素人が簡単に改造をして簡単にセッティングを出せる訳がありませんから。
ここまでの加工代だけで5~10万、取り外し取り付け工賃やセティングまでショップに丸投げしたら、最低15万。
(たぶん足りない) ほとんど言い値の世界ですので、脱着やセッティングが出来ないのならやめた方が無難。
またこういう加工を請け負ってくれるショップは全国的にもかなり限られているので、兵庫県内だけではなくもっと広範囲まで広げた方が吉です。
あと走行距離50,000kmOVERですと、近い将来にエンジンが逝くことも考慮しておくべきだと思いますが。
この先長く乗りたいのだったら、スペアでO/H済みのエンジンと外装1セット程度は持っておくべきかと。
私だったらエンジンを先に用意しておきますけどね。
ちなみに私は、’82,’84,’88のご老体バイクを3台所有しています。
古くなればなるほどパーツの価格も高騰しますので、エンジンは各1台ごとのスペアを確保済み。
’84と’88はフレームがあればもう1台ずつ作製可能な程度のパーツは確保してあります。
一番のご老体’82はガソリンタンクの錆穴を今現在補修中です(笑)。