よく売れる価格帯の車は、軽自動車なら、100~150万円で、普通車なら、180~260万円の価格帯だと思います。
普通の人の感覚だと、300万円を超えると高いと思う部類で、お金に余裕がある人か、車にこだわりがある人じゃないと買わないと思います。
車を移動手段の足代わりとしか考えない人も多く、そのため維持費が安くて狭い場所でも運転が楽な軽自動車を買うんだと思います。
就職してから毎月3万円ずつ貯めたとしたら、5年間で180万円にもなり、車種によっては現金一括で買うこともできるので、どちらかと言えば一般的なことだと思います。
最初に買った車に10年乗り続ける人は、30人に1人ぐらいだと思うので、いろんな意味で難しいと思います。
ましてや20年も乗り続けられる人は、200人に1人ぐらいじゃないかと思います。
特に若い頃はいろんな車に目移りしやすいので、車好きな人ほど、1台の車に長く乗り続けることが難しいと思います。
逆に、車に興味がなく、ただの移動手段としか考えない人の方が、買い換える費用を抑える目的から、最初に買った車に長く乗る例もあると思います。
それでも20年間となると、古くなって不具合多発することから、多くの人は手放すと思います。
メンテナンスはご自身でやらなくても、車に付属の点検記録簿に従い、販売店などにお任せするだけで問題ないと思います。
点検記録簿に書かれていることを無視すると、車の寿命を短くする原因になります。
世間的には、メンテナンスは車検の時にやる風習がありますが、正確には点検記録簿に従ってメンテナンスをやるべきです。
車検は、車の検査、重量税の納税、自賠責保険(強制保険)の支払いを済ませ、車検証の有効期限の更新をすることが目的で、車の消耗品の交換をすることが目的ではありません。
どんどん乗り換えていくのはお得だとは思いません。
乗り換えのたびにかかる諸費用だけでもバカになりません。
車種によっては、3年で新車の半額ぐらいの価格でしか売れなくなる車も珍しくないので、買い替えが多いほどお金がかかると思います。