中級者がいたとします。 練習100時間あったとします。 それを100時間すべて基本練習の反復に使うAさん 一方Bさんは7

中級者がいたとします。 練習100時間あったとします。 それを100時間すべて基本練習の反復に使うAさん 一方Bさんは7

中級者がいたとします。 練習100時間あったとします。 それを100時間すべて基本練習の反復に使うAさん 一方Bさんは70時間を基礎練習の反復、残り30時間を他のスポーツや文献を調べ、新しい技の開発とその習得につかいます。 場合によればBさんは新しい武器、道具の開発までするでしょう。 Q1 AさんとBさん、より伸びるのはどちらでしょう? Q2 指導する側は自己研究の重要性を説き、それも含めて指導するべきでしょうか? Q3 武道でいうところの(守破離)はその人の性格によるのではないか? Q4 継承的伝統武術では 破離 は伝統の崩壊につながるので、新規を認めないのか? (これは武術だけではなく、音楽、絵画などすべてに共通だと思いいます)

回答が順不同の方が説明しやすいので、その形で失礼します。 Q1:ABどちらとも断定出来ない。理由は後程。 基礎練習の反復と言っても、それは、同じ事の繰り返しではありません。 当流で言えば、套路を毎日、飽く程にやる訳ですが、それには、三つの段階があります。 ①形の要諦を身体に染み込ませる。 ②武術に合致した身体を作る。 ③①②の繰り返しにより、自分の技を見出だす。 以上です。 簡単に言いましたが、これはQ3、Q4に繋がる、套路の要諦です。 喩えば、鳥。 鳥は数多の種類がいます。 鷹と燕はまるで違います。しかし、鷹を見ようが、燕を見ようが、鳥と認識します。 鳥と言う概念の規範がある訳です。 言うなれば、これが、套路です。 最初、鳥ですら無い形から套路を繰り返す事により、ゆっくりと鳥とは何かを身体に馴染ませる。これが守です。 と、同時に、鳥としての身体を作る。 そうすると、身体が鳥の様な身体になってくる。しかし、身体は千差万別。自分が燕なのか、鷹なのか、分かりません。 しかし、身体が出来上がり套路に窮すれば、身体に従う様になります。これが破。 更に続くと身体と套路が合致します。 燕は燕の様に羽ばたくし、鷹は鷹の様に羽ばたく。 燕は燕の様に、鷹は鷹の様になり、身体と套路が合致するのです。これが離です。 鳥と言う概念の中で自分が燕か、鷹か、はたまた梟なのか、その形を見出だし、練磨する。それが、套路の守破離の基本にして、真髄です。 ですからQ3の回答は、性格ではなく、身体によると言えます。 Q4の回答は、鳥と言う概念が変わる訳では無いので、崩壊には至りません。套路は普遍的な形であって、理想像の体現ではないからです。 勿論、鳥を目指していたハズが、途中からダチョウや、ペンギンの様な形を目指し始めれば、それは、伝統の崩壊に繋がります。ただ、それも新規として、新しい武術が生まれるだけの話しです。 Q2の回答は、段階によると思います。 自己研究等を最初から説けば、迷いや小手先に走り、目先の勝ちに眼が眩みがちです。 先ずは、身体を套路に馴染ませる。と同時に身体を作る訳です。基礎を徹底する。 それを守っていく。最初は、それで良い訳です。 それで、ある程度は勝てますから、ただ、ある程度を過ぎると、勝てなくなります。 そうすると悩む事になります。悩む事が大事です。 何故なら次の段階は自分の身体と対話しなくてはならないからです。 窮すれば則ち変ず。と言う言葉の通り、先ず、窮しなければならないのです。 何故なら、他人から教わる段階から、自らを知る段階に移行する必要があるからです。守から破への移行とは、そう言う事でもあります。 解の無い回答を自ら見出だすには、莫大な熱情を必要とし、その為には、師が回答を示してはならないと言う事があると言う事です。 私の学んだ武術が示すのは、回答ではなく、道程であり、必要なのは、階梯を登る力ではなく、道を切り拓く力だと言う事です。 さて、随分遠回りしましたがQ1です。最初に回答した、どちらとも断定出来ない。の理由ですが、ここまで解説すれば自明の事と思います。 自己研究が必ずしも前進をもたらすとは限らないと言う事です。 私は槍を遣いますが、槍に工夫をし、急に戟との間の子の様な物を拵えたとしても、技を練磨する必要があり、必ずしも成功する訳では無い事は、経験から分かります。 正直に言えば、失敗の方が遥かに多くなると思います。 だから、前述の様に切磋琢磨の普遍的な形として、套路がある訳ですから。 ですから、その切磋琢磨の結果が出ていない状態であるならば、Aさんが伸びます。 もし、万が一、自己研究の結果が期間内に実を結べば、Bさんが伸びます。 と言う事でした。

Q30に関する回答

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中級者がいたとします。 練習100時間あったとします。 それを100時間すべて基本練習の反復に使うAさん 一方Bさんは7

中級者がいたとします。 練習100時間あったとします。 それを100時間すべて基本練習の反復に使うAさん 一方Bさんは70時間を基礎練習の反復、残り30時間を他のスポーツや文献を調べ、新しい技の開発とその習得につかいます。 場合によればBさんは新しい武器、道具の開発までするでしょう。 Q1 AさんとBさん、より伸びるのはどちらでしょう? Q2 指導する側は自己研究の重要性を説き、それも含めて指導するべきでしょうか? Q3 武道でいうところの(守破離)はその人の性格によるのではないか? Q4 継承的伝統武術では 破離 は伝統の崩壊につながるので、新規を認めないのか? (これは武術だけではなく、音楽、絵画などすべてに共通だと思いいます)

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