小宮山と田口にみる解説力の差 野球を<見る>ことは誰にでもできるが、野球を<観る>ことは誰でもできるわけではな

小宮山と田口にみる解説力の差      野球を<見る>ことは誰にでもできるが、野球を<観る>ことは誰でもできるわけではな

小宮山と田口にみる解説力の差 野球を<見る>ことは誰にでもできるが、野球を<観る>ことは誰でもできるわけではない。 よく野球を観ていると感心する解説者と言えば 誰ですか? この質問で言う野球を<観る>の定義を下記に記します。 誰でもTVをつければ野球を<見る>ことはできます。投げた 打った 走った 勝った 負けた。スポーツショーを受動することは誰にでもできます。しかしながらベースボールを<観る>という行為は、単にそうした起きているプレイの表面を<見る>というものではなく、その現象のもっと奥深いところにある「原理・原則」のようなものまで自ら踏み込んで、深く透視してゆくようなあり方のことを言います。 一例ですが、マッシーの解説は先日のイチローの忍者走塁について、「一瞬 途中で止まっちゃからね」と。暗に真っ直ぐ一直線で突っ込めばセーフだったと言っているわけですね。実際そうなんですが、単に結果から逆算して、表面的にいいの悪いのと見て評価を下しているだけです。一事が万事であり、この人の解説は常にこれです。野球を<見ている>典型の解説者だと私は思っています。だから彼の解説は実につまらない。 あるいは 昨年末 KCとSEAのデッドヒートを繰り広げていたことです。小宮山はKCが勝てば その日の解説でKCが有利になった、SEAが勝てばSEAが有利になった、その日勝ったチームが有利だというだけです。その日の結果報告をしているだけです。(笑)これが解説なのだろうか? 他に小宮山はこんなことを言っていました。記憶に残っている一例です 「投手陣がしっかりしている分 SEAが有利。」 → ベースボールは得失点差を競う以上、根拠としては極めて脆弱であることが統計的にも明らかになっています。プロの解説者が陥る 典型的なバイアスのひとつ。 「SEAの方がレベルの高い地区にいるので、だからSEAが有利」 → たしかに SEAはOAK LAAとメジャー最強地区であったわけですが、デッドヒートを繰り広げるラストスパートでは同地区対決でスケジュールが組まれます。つまりSEAは同地区の強いチームとばかり戦うわけで、SEAが高い地区にいるのむしろ不利という結論が論理的には導き出されます。 小宮山の容貌やしゃべり方に騙されることなく、何を語っているのか?ひたすらに言葉を追跡してゆくとおかしなことを一定の確率でしゃべるというのが過去の経験則です。 もちろん技術的な話については どんな人であれプロの解説は素人にとっては実に学ぶべきものがあります。しかし観るという知的な訓練をしていない時、さまざまなバイアスや固定概念 あるいは 論理の飛躍等々によっておかしな解説をする人がでてくる。 有名な早稲田大学を出ているとか、それらしいしゃべり方や容貌も関係ありません。 すべては、どこにフォーカスし、何を話しているのか?です。 確実に言えるのは 解説者であっても 打者で言えば3割30本を放つ超一流から 打率200を切るような三流まで当然 洞察力には大きな差があるということ。プロの解説者の言うことだから 絶対正しいなどとは個人的には全く考えていません。 この<観る>をギリシャ哲学では<観想(かんそう)>とも言い、ギリシャ語でテオーリアとも言います。英語でセオリーという言葉の語源です。ベースボールという競技の奥深いところに宿っている<セオリー>とも言うべきものまで到達し得る眼差しで、ベースボールを観ている、そう思われる解説者を推薦してください。

村上雅則氏がプレーしていた時代と今では、メジャーの野球の質が変わってしまっている上、現場から離れかなり時間が経って居るので仕方ないと思います。 小宮山氏は、テレビの画面観ていても常にメモっていて心此処にあらずと言う風にしか感じられません。 対し田口氏は其の様な場面に出合った事無く、事前に予習して出演されている様に思えます。 従って、小宮山氏のコメント気を付けて聞いていると意味不明な事も多々有ります。 投手出身と野手出身との違いも有るかと思います。 投手は自分が投げる事だけ考えていれば良いですが、野手は考えないとイケない部分多々有ります。 田口氏は知将と言われたトニー・ラルーサ監督の下、色々学んだ事も大きいかと思います。

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小宮山と田口にみる解説力の差 野球を<見る>ことは誰にでもできるが、野球を<観る>ことは誰でもできるわけではない。 よく野球を観ていると感心する解説者と言えば 誰ですか? この質問で言う野球を<観る>の定義を下記に記します。 誰でもTVをつければ野球を<見る>ことはできます。投げた 打った 走った 勝った 負けた。スポーツショーを受動することは誰にでもできます。しかしながらベースボールを<観る>という行為は、単にそうした起きているプレイの表面を<見る>というものではなく、その現象のもっと奥深いところにある「原理・原則」のようなものまで自ら踏み込んで、深く透視してゆくようなあり方のことを言います。 一例ですが、マッシーの解説は先日のイチローの忍者走塁について、「一瞬 途中で止まっちゃからね」と。暗に真っ直ぐ一直線で突っ込めばセーフだったと言っているわけですね。実際そうなんですが、単に結果から逆算して、表面的にいいの悪いのと見て評価を下しているだけです。一事が万事であり、この人の解説は常にこれです。野球を<見ている>典型の解説者だと私は思っています。だから彼の解説は実につまらない。 あるいは 昨年末 KCとSEAのデッドヒートを繰り広げていたことです。小宮山はKCが勝てば その日の解説でKCが有利になった、SEAが勝てばSEAが有利になった、その日勝ったチームが有利だというだけです。その日の結果報告をしているだけです。(笑)これが解説なのだろうか? 他に小宮山はこんなことを言っていました。記憶に残っている一例です 「投手陣がしっかりしている分 SEAが有利。」 → ベースボールは得失点差を競う以上、根拠としては極めて脆弱であることが統計的にも明らかになっています。プロの解説者が陥る 典型的なバイアスのひとつ。 「SEAの方がレベルの高い地区にいるので、だからSEAが有利」 → たしかに SEAはOAK LAAとメジャー最強地区であったわけですが、デッドヒートを繰り広げるラストスパートでは同地区対決でスケジュールが組まれます。つまりSEAは同地区の強いチームとばかり戦うわけで、SEAが高い地区にいるのむしろ不利という結論が論理的には導き出されます。 小宮山の容貌やしゃべり方に騙されることなく、何を語っているのか?ひたすらに言葉を追跡してゆくとおかしなことを一定の確率でしゃべるというのが過去の経験則です。 もちろん技術的な話については どんな人であれプロの解説は素人にとっては実に学ぶべきものがあります。しかし観るという知的な訓練をしていない時、さまざまなバイアスや固定概念 あるいは 論理の飛躍等々によっておかしな解説をする人がでてくる。 有名な早稲田大学を出ているとか、それらしいしゃべり方や容貌も関係ありません。 すべては、どこにフォーカスし、何を話しているのか?です。 確実に言えるのは 解説者であっても 打者で言えば3割30本を放つ超一流から 打率200を切るような三流まで当然 洞察力には大きな差があるということ。プロの解説者の言うことだから 絶対正しいなどとは個人的には全く考えていません。 この<観る>をギリシャ哲学では<観想(かんそう)>とも言い、ギリシャ語でテオーリアとも言います。英語でセオリーという言葉の語源です。ベースボールという競技の奥深いところに宿っている<セオリー>とも言うべきものまで到達し得る眼差しで、ベースボールを観ている、そう思われる解説者を推薦してください。

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