元阪急のリック投手を知ってますか? 1962年 阪急ではこのほどノースウエスト・リーグ(B級)のトリ・シティーズのフレデリック・リック投手(23)=1㍍70、75㌔、右投右打=の入団をきめた。正契約は来日(五月十一日予定)してから行われる。リック投手は1960年トリ・シティーズに入団。20勝8敗。昨年は13勝16敗の成績をあげている。 阪急・岡野代表「アメリカで実績があるので安心している。聞くところによれば速球投手らしい。二十三歳というから若さも魅力だ」 阪急に入団するフレッド・リック投手(23)=1㍍80、75㌔=は十四日午後四時半伊丹着の日航機で大阪についた。正式入団発表は十五日午後二時半から梅田のレストラン・シルバーで行われる。同投手はB級のノースウエスト・リーグのトリ・シティーズに在籍し、1960年度は20勝8敗。61年度は13勝16敗。ことしは3Aのアイランダースに昇格することになっていた。 リック投手「スピードボールが得意だ。日本にくる寸前までトレーニングをしていたから準備はできている。投げろといわれればあすでもOK。ぼくはまだ若い。力のピッチングをみせられると思う」 岡野代表「リック投手は顔を合わせたとき、これはいけると思った。若さが魅力だし、実力があるので信用できる。阪急の選手はいま大阪にいないので大下技術顧問が西宮で十五日からめんどうをみて練習相手になる。なるべく早く試合に出したい」