元東京の迫田七郎投手を知ってますか? 1965年 東京オリオンズはハワイ・キャンプから帰国後、中日、大洋を相手にオープン戦を5試合消化し、十人の投手が登板

元東京の迫田七郎投手を知ってますか? 1965年  東京オリオンズはハワイ・キャンプから帰国後、中日、大洋を相手にオープン戦を5試合消化し、十人の投手が登板

匿名さん

元東京の迫田七郎投手を知ってますか? 1965年 東京オリオンズはハワイ・キャンプから帰国後、中日、大洋を相手にオープン戦を5試合消化し、十人の投手が登板。
すぐれた投手陣を披露したが、若手では早くも1勝を上げた二年生迫田のできがずば抜けていた。
本堂監督も小山、坂井、西、妻島に続く第五の投手として迫田を高く買い「今シーズン、ローテーションに組み込める」と予想以上の成長ぶりに目を細めている。
迫田は十日、浜松での中日戦に3イニング、十三日の小野田での大洋戦に4イニング、計7イニング投げたが、打たれた安打は合わせて3本だけ。
もちろん自責点もない。
とくに勝利投手になった大洋戦でのできがすばらしかった。
カーブ、スライダーをコーナーに投げ分け、シュートを低めにきめた。
直球は西より速く、変化球は妻島より鋭かった。
迫田についで大洋との第二戦(十四日下関)で先発を命じられたエース小山が「迫田がえらいええタマを投げよるんで、ワシの投げるタマがないな。
迫田のあとで投げるのは気がひけるワ。
シュートもカーブもワシのうわてをいくよ」と舌を巻くほどのできぐあいだった。
本誌評論家の大島信雄氏は「迫田のシュートもカーブもスライダーも、ホームプレート付近で少しずつ落ちている。
これが大洋のように強振してくるバッターの多いチーム相手には効果がある」と観察し、迫田の落ちる変化球は打ちにくいタマだといっている。
東映の嵯峨はホームプレートで落ちるスライダーを投げるが、スライダーだけでなく、シュートもカーブも投げる変化球がどれもホームプレートで落ちる球がどれもホームプレートで落ちるという投手は珍しい。
落ちる変化球もさることながら、迫田は極端にインステップして投げるトクトクの投球モーションでも得をしている。
本堂監督はオープン戦にはいる前、オープン戦の目標を若手投手陣の育成、二遊間コンビの確率、醍醐に続く捕手の育成の三つだと話していたが、迫田の台頭で、この三目標のうち若手投手陣の育成にかんするかぎり成果は上がっているといえる。

迫田七郎投手 1971年「中日時代」 ・中日はこのほど7人の選手に自由契約を言い渡したが、その中に今シーズン、途中、ロッテから移籍した迫田投手も含まれていた。
迫田を獲得した経緯は投手力の手薄さを心配した球団当局が「すぐ使える投手はいないか」と、あちこちを物色。
その結果、ロッテから迫田を金銭トレードで獲ったという、いわくつきの選手である。
しかも、相当まとまった金額で譲り受けたといわれている。
だが、この当時すでに「あのピッチャーは肩がいかれている。
使いものにならない」という声が一部にあったほどだ。
果たしてその通り、迫田は即戦力と期待していたチームの思惑とは逆に、スピードもなく、とうとう一軍のマウンドに上がることもなくチョン。
「あんな使いものにならない投手になぜ手を出したのだろう。
全くムダ金使いじゃないか」。
球団フロントの黒星にしても、いささかお粗末すぎる幕切れ。

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元東京の迫田七郎投手を知ってますか? 1965年  東京オリオンズはハワイ・キャンプから帰国後、中日、大洋を相手にオープン戦を5試合消化し、十人の投手が登板

匿名さん

元東京の迫田七郎投手を知ってますか? 1965年 東京オリオンズはハワイ・キャンプから帰国後、中日、大洋を相手にオープン戦を5試合消化し、十人の投手が登板。
すぐれた投手陣を披露したが、若手では早くも1勝を上げた二年生迫田のできがずば抜けていた。
本堂監督も小山、坂井、西、妻島に続く第五の投手として迫田を高く買い「今シーズン、ローテーションに組み込める」と予想以上の成長ぶりに目を細めている。
迫田は十日、浜松での中日戦に3イニング、十三日の小野田での大洋戦に4イニング、計7イニング投げたが、打たれた安打は合わせて3本だけ。
もちろん自責点もない。
とくに勝利投手になった大洋戦でのできがすばらしかった。
カーブ、スライダーをコーナーに投げ分け、シュートを低めにきめた。
直球は西より速く、変化球は妻島より鋭かった。
迫田についで大洋との第二戦(十四日下関)で先発を命じられたエース小山が「迫田がえらいええタマを投げよるんで、ワシの投げるタマがないな。
迫田のあとで投げるのは気がひけるワ。
シュートもカーブもワシのうわてをいくよ」と舌を巻くほどのできぐあいだった。
本誌評論家の大島信雄氏は「迫田のシュートもカーブもスライダーも、ホームプレート付近で少しずつ落ちている。
これが大洋のように強振してくるバッターの多いチーム相手には効果がある」と観察し、迫田の落ちる変化球は打ちにくいタマだといっている。
東映の嵯峨はホームプレートで落ちるスライダーを投げるが、スライダーだけでなく、シュートもカーブも投げる変化球がどれもホームプレートで落ちる球がどれもホームプレートで落ちるという投手は珍しい。
落ちる変化球もさることながら、迫田は極端にインステップして投げるトクトクの投球モーションでも得をしている。
本堂監督はオープン戦にはいる前、オープン戦の目標を若手投手陣の育成、二遊間コンビの確率、醍醐に続く捕手の育成の三つだと話していたが、迫田の台頭で、この三目標のうち若手投手陣の育成にかんするかぎり成果は上がっているといえる。

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