匿名さん
軽自動車などの安全性 安全性を測る自動車アセスメントにおいて、後面衝突頚部保護性能試験の日本基準(JNCAP)は、ヨーロッパ基準(EuroNCAP)と比較して、相当甘いですよね。
使用される環境が異なる以上、すべての項目において同じ基準を採用する必要はないと思いますが、後部衝突は渋滞の多い日本でこそ厳しくないといけないのでは…などと、私自身は考えています。
後部ガラスの直前に後席乗員の頭が位置するような、空間を稼いだ軽自動車が人気を博しています。
平成21年度にJNCAPで評価されたミラココアは、後面衝突頚部保護性能評価は低いですよね。
http://www.nasva.go.jp/mamoru/download/JNCAP_2010_panf.pdf こうなると、軽自動車業界に配慮して、あえて後面衝突頚部保護性能試験の基準を下げたと勘ぐりたくなります。
小さい子供を乗せる機会(もちろん後席に)が多いと思われるこそ、この項目は大事なのではないでしょうか。
さて、本題です。
現在の軽自動車やコンパクトミニバンなど、EuroNCAPで後面衝突頚部保護性能を評価するとどうなるでしょうか? もし惨憺たる結果が出れば、しっかりとメーカーは改善してくるでしょうか? 実際に評価することはできませんが、その筋の人の見解を伺いたいです。