フロントフォークの点サビのオイルシールの攻撃を少なくする対処法について

匿名さん

フロントフォークの点サビのオイルシールの攻撃を少なくする対処法について。
週に一度くらいＣＲＣを吹いてから空拭きしたりコンパウント入りのワックスで磨くことは有効ですか？

錆の状態にもよりますが、表面上の軽微な錆であれば、ピカールで磨いて平滑に仕上げてみてください。
その際地面と水平に磨くことが必要です。
垂直方向に磨くと、フォークオイルの滲む原因になるからです。
ブレーキキャリパーピストンでもクラッチリリースシリンダーでも磨く際は円周方向が鉄則です。
シールと同じ方向に微細な傷が入っても漏れにくいですが、シールと直行する傷が入れば漏れやすい、簡単な理屈です。
ウエスをひっかけピカールを付けてゴシゴシとやってみて試してみてはいかがでしょうか。
まだシールに傷や欠損がなければそれでしばらく持つ可能性はあります。
ダメならショップに相談してフォーク表面の補修（研磨や再メッキ）やシール交換（通常はOH）すれば済む事ですね。