【WRC速報】王者オジェvsロバンペラ、0.6秒差の頂上決戦！セントラル・ヨーロピアン・ラリーDay2で勝田貴元も表彰台を狙う！

WRCセントラル・ヨーロピアン・ラリー2日目は、オジェとロバンペラによる息をのむ超接戦が展開！最終日を前に、その差はわずか0.6秒。勝田貴元の走りにも注目です。

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これぞ世界最高峰の戦いだ！WRC第12戦セントラル・ヨーロピアン・ラリーの2日目は、TOYOTA GAZOO Racingのセバスチャン・オジェとカッレ・ロバンペラによる、まさに神々の領域とも言える壮絶なトップ争いが繰り広げられました。落ち葉が舞うトリッキーなターマック（舗装路）ステージで、2人の王者は一進一退の攻防を展開。最終日を前に、その差は信じられないことに、わずか0.6秒！この歴史的なバトル、そして表彰台を射程圏内に捉える勝田貴元選手の走りを見逃すな！
【レースのハイライト解説】
■0.6秒差の頂上決戦！オジェとロバンペラが一歩も譲らず
ラリー2日目は、まさにオジェとロバンペラの独壇場でした。SS5とSS6では多くの落ち葉や泥で汚れた「グラベルクルー」状態の路面に苦しみながらも、2人は他の追随を許さない異次元のスピードを披露。ステージごとにトップが入れ替わるシーソーゲームとなり、1日の終わりには、オジェがわずか0.6秒のリードで首位をキープするという、信じられないほどの僅差となりました。ロバンペラは「本当に楽しい一日だった」と語り、この極限の戦いを楽しんでいる様子。最終日の直接対決から目が離せません。
■エバンスが3位浮上、勝田貴元も5位で表彰台を狙う！
タイトル争いに向けて負けられないエルフィン・エバンスは、着実な走りで3位に浮上。トップ2台とは差が開いたものの、貴重なポイント獲得に向けて盤石の体制を築いています。
そして、日本のエース勝田貴元選手も素晴らしい走りを見せました！「タフでチャレンジングな一日だった」と語りながらも、常に上位タイムを記録。首位から35.7秒差の総合5位につけ、最終日の展開次第では十分に表彰台を狙える位置にいます。「明日はプッシュし続けるだけ」と語る勝田選手の逆襲に期待が高まります。
【WRC セントラル・ヨーロピアン・ラリー Day2 終了時点総合順位】
順位ドライバー／コ・ドライバーチームタイム
1 セバスチャン・オジェ / ヴァンサン・ロンデ TOYOTA GAZOO Racing 1:03:25.8
2 カッレ・ロバンペラ / ヨンネ・ハルットゥネン TOYOTA GAZOO Racing +0.6
3 エルフィン・エバンス / スコット・マーティン TOYOTA GAZOO Racing +25.5
4 ティエリー・ヌービル / マタイン・ヴァイダエヘ Hyundai Shell Mobis +25.7
5 勝田貴元 / アーロン・ジョンストン TOYOTA GAZOO Racing +35.7
【まとめ】
ラリー史に残るであろう、オジェとロバンペラの0.6秒差のバトル。そして、虎視眈々と表彰台を狙うエバンスと勝田選手。TOYOTA GAZOO Racingが上位を独占する形で、戦いは運命の最終日を迎えます。果たして、この超接戦を制し、初代セントラル・ヨーロピアン・ラリーの覇者となるのは誰なのか？最後まで、この歴史的な戦いの目撃者となりましょう！