ポルシェの最新レーシングモデル「911GT3R」がデビュー。ドライバの集中力を持続させるため空調機能を搭載【動画有】

2018-05-11 21:41

ポルシェの最新レーシングモデル「911GT3R」がデビュー。ドライバの集中力を持続させるため空調機能を搭載【動画有】

先日、イタリア・モンツァにて度々目撃された「911GT2RS」のレーシングモデルと思われる開発車両ですが、どうやらポルシェの最新レーシングモデル「911GT3R」として世界デビューすることが判明しました。 この個体は、「911GT3RS」をベースに軽量ボディ構造となるアルミニウムとスチールの複合材を採用し、CFRP製フード、ルーフ、フェアリング、ホイールアーチ、ドア、サイドテールセクション、リヤライド、ポリカーボネートウィンドウを備えています。 ポルシェによると、今回のレーシングモデルではドアサイドウィンドウは完全に取り外すことが可能で、再調整されたフロントシートやコックピット、6点式ハーネス、ペダルボックスを備えたバケットシートを装備します。 また、カーボンファイバーケブラーアルミ製の構造で、エネルギー吸収プラスチックフォームをドライバのドア内に配置します。 なお、今回の最新レーシングモデル「911GT3R」では、実用性においても飛躍的に向上しており、サーキット走行中のドライバーの集中力と一定のパフォーマンスを維持するために空調(エアコン)機能を完備。 ポルシェによれば「これは理想的な室内冷却を保証し、シートとドライバのヘルメットへの直接接続により、ドライバーへの効率的な冷却を可能にする」とのこと。 このモデルは、前身と比較していくつかの変更が加えられています。 例えば、走行中に重要とされるフロントアクスルの周長を650mmから680mmに拡大することで空力特性を改善し、新たなダブルウィッシュボーンサスペンションと改良されたブレーキシステムにより、走行性能を飛躍的に向上。 パワートレインは、最新モデル「911GT3RS」と同様の排気量4.0L 水平対向6気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力550psにチューンアップ、トランスミッションは6速シーケンシャルトランスミッションを搭載します。 ちなみに、サーキットのレイアウトに応じて、燃料補給用の給油口を左側又は右側に配置することも可能で、最大120Lもの燃料を補給することが可能です。 価格帯としては、約6,100万円からとなっており、今年の12月から納車がスタートします。 【We welcome a new challenger to our Porsche Motorsport family:

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