外装・内装共に過激レッド。BMWアブダビにてスポーティな「M760Li」が登場

これまで、ブルーやイエロー、グリーン、ブロンズといった奇抜なボディカラーに身を纏った個体をカスタム・公開してきたBMWアブダビですが、今回は「i8」の限定モデル「i8プロトニック・レッドエディション」にも採用されている特別カラーであるプロトニック・レッドに身を纏った「M760Li xDrive」が登場。 以前は、「M3／M4」のみに採用されたオースティンイエローの「M760Li xDrive」が公開されていましたが、最近BMWアブダビはそのモデルにしか採用されない特別カラーの別モデルへと展開していくと傾向にありますね。 早速外観をチェックしていくと、やはりその過激且つスポーティ気質なレッドカラーが印象的で、ツートンを強く意識したカーボンファイバ製サイドミラーとブラックアウトトリムを活用することにより、引き締め効果を拡大。ラグジュアリー仕様である「M760Li xDrive」との相反的な組合せのようにも感じられますが、これがまたアグレッシブで相性抜群。 ボディカラー以外にも3Dデザインの素地タイプとなるヴィジュアルボディキットも装着しており、シンプルでありながらもダイナミックな外観を得ています。 サイドからのスタイリングを確認してみても、過度なカスタムを施しているわけではなく、「M760Li xDrive」そのものの存在感を強調すべく、最低限の下周りのカスタムに留めているとこもBMWアブダビにセンスの良さが際立っています。 リヤデザインは純正を活かしたマフラとリヤディフュザーの一体型エアロキットを装着。 シンプルでありながらもスマートで、しかしワイド&ローな豪快な外観を演出。 ホイールは21インチの純正タイプで切削光輝＆ブラックペイントの2ピース式を装着。このホイールデザインは何ともオシャレですね。ブレーキキャリパカバーにはブルーを採用するというところも中々思い切った組合わせです。 内装もボディカラー同様に過激なレッドのフルレザーに仕上げていますね。 オーナメントパネルには、カーボンファイバパーツを導入するのかと思いきや、敢えてラグジュアリー志向のウッドパネルを採用してくるところは意外なところですが、このウッド調が何ともアダルティな雰囲気を演出。 白のジャケット＆パンツに身を纏ったダンディな男性に乗っていただきたい一台です。 【関連記事】