元阪急の永井進投手を知ってますか? 1957年 永井投手は五尺九寸、二十貫の体格に恵まれた右投げ右打ちの本格派で来春、阪神入りが予定されている戸梶捕手とバッテリーを組みことしの春、夏の両大会に甲子園へ出場、春は2回戦(1回戦は不戦勝)で倉敷工高と対戦し九回を完投、三振6個を奪って6安打に押えたが、結局0-2で惜敗。
夏の大会には同じく2回戦(1回戦不戦勝)で優勝した広島商高と顔が合い延長十回を一人で投げ抜き三振8個を奪って許した安打はわずか6本だったが4-5に惜しくも敗退している。
春はサイドスローであったが、夏から純粋のオーバースローに変えたために春にくらべてややスピードは落ちたが、球質は一段と重くなっており、予選では六試合を完投して自責点0に押えている。
まだ未完成ではあるがそれだけに将来大いに楽しめる投手といえる。
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