【F1ラスベガスGP FP2】ノリスが最速！赤旗中断多発の波乱のセッションでマクラーレンが速さを見せる

再び赤旗！F1ラスベガスGPのフリー走行2回目は、マクラーレンのランド・ノリスがトップタイムを記録。しかし、セッションはまたも中断。緊迫のFP2を徹底レポートします。

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ラスベガスの夜は、まだまだ終わらない！FP1の興奮冷めやらぬ中、予選・決勝に向けて最も重要なセッションとなるフリー走行2回目（FP2）がスタートしました。しかし、このセッションもまた、一筋縄ではいかない波乱の展開に。赤旗が飛び交う中、一体誰がこのトリッキーなストリートサーキットを攻略したのでしょうか？緊迫のFP2の模様を、余すところなくお伝えします！
【レースのハイライト解説】
チャンピオンシップリーダー、ノリスがトップタイム
FP1に続き、多くのマシンがスピンやコースオフを喫する難しいコンディションの中、マクラーレンのランド・ノリスが1:33.602のトップタイムをマーク。ソフトタイヤで記録されたこのタイムは、赤旗中断前の貴重なアタックで見事に叩き出されました。チャンピオンシップをリードする彼の走りは、今週末のレース展開を占う上で非常に重要な意味を持つでしょう。
繰り返される赤旗、そしてルクレールの不運
セッションは開始早々から波乱に見舞われます。FP1に続き、ターン14のブレーキングゾーンで多くのマシンがロックアップ。ハースのオリバー・ベアマンやアルファタウリのアイザック・ハジャルが派手なロックアップを見せ、タイヤスモークを上げました。
そして、セッションが再開されると、今度はフェラーリのシャルル・ルクレールに悪夢が襲います。ピットレーンを出た直後、ギアボックスのトラブルが発生しマシンストップ。「何かが壊れた」という無線とともに、彼のFP2は早々に終わりを告げてしまいました。FP1でトップタイムを記録していただけに、フェラーリにとっては痛いトラブルとなりました。
このインシデントにより、セッションは再び15分間の赤旗中断。各チームの走行プランに大きな影響を与え、多くのドライバーがソフトタイヤでの本格的なアタックができないままセッションを終えることになりました。
【公式レース結果（FP2 トップ10）】
順位ドライバーチームタイムタイヤ
1 ランド・ノリスマクラーレン 1:33.602 ソフト
2 キミ・アントネッリメルセデス +0.029 ソフト
3 シャルル・ルクレールフェラーリ +0.161 ミディアム
4 ニコ・ヒュルケンベルグハース +0.277 ソフト
5 アイザック・ハジャルアルファタウリ +0.291 ソフト
6 リアム・ローソンアルファタウリ +0.299 ソフト
7 ジョージ・ラッセルメルセデス +0.435 ミディアム
8 アレックス・アルボンウィリアムズ +0.465 ソフト
9 マックス・フェルスタッペンレッドブル +0.503 ミディアム
10 ルイス・ハミルトンメルセデス +0.525 ミディアム
(注: 上記は動画内の情報を元にした参考結果です。実際の公式結果とは異なる場合があります)
【まとめ】
2度の赤旗に見舞われ、各チームが思うように走行プログラムを消化できなかったF1ラスベガスグランプリのフリー走行2回目。そんな中でもトップタイムを記録したランド・ノリスとマクラーレンの速さは本物でしょう。一方、トラブルに見舞われたルクレールとフェラーリの動向も気になるところです。予選に向けて、まだまだ予測不能な展開が続きそうなラスベガス。この後の予選、そして決勝から目が離せません！