【SUPER GT速報】ホンダ・シビックGT500が表彰台独占！GT300も大激戦！波乱のオートポリス3時間レースを制したのは誰だ！

SUPER GT第7戦オートポリスでドラマの連続！GT500クラスはホンダ・シビック TYPE R-GTが1-2-3フィニッシュ、GT300クラスも最後まで目が離せない激闘の結末をハイライトでお届けします。

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霧が立ち込める九州の難関サーキット、オートポリスを舞台に行われた3時間耐久レース。それは、まさに筋書きのないドラマの連続でした。GT500クラスではホンダ・シビック TYPE R-GT勢が驚異的な強さを見せつけ、GT300クラスではベテランと若手が入り乱れる壮絶なバトルが勃発。興奮と感動に満ちたレースの模様を、今すぐ振り返りましょう！
【レースのハイライト解説】
■GT500クラス：ホンダ・シビック TYPE R-GT、圧巻の表彰台独占！
予選では苦戦を強いられたホンダ勢でしたが、決勝では見事な復活劇を見せつけました。10番手スタートから驚異的な追い上げを見せたのが、100号車 STANLEY CIVIC TYPE R-GTの山本尚貴／牧野任祐組。
山本選手のロングスティントで着実に順位を上げると、交代した牧野選手が鬼神の走りを披露。ライバルたちを次々にかわし、見事トップでチェッカー！今季初優勝を飾りました。牧野選手の素晴らしい走りと、それに応えたチームの完璧な戦略が光りました。
さらに、2位には64号車 Modulo CIVIC TYPE R-GT（伊沢拓也／大草りき組）、3位には16号車 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT（大津弘樹／佐藤蓮組）が入り、ホンダ・シビック TYPE R-GTがデビューイヤーにしていきなり表彰台を独占する快挙を成し遂げました！
■GT300クラス：ポルシェ vs ランボルギーニ vs フェラーリの三つ巴バトル！
3時間という長丁場のレースは、GT300クラスでも激しいサバイバル戦となりました。そんな中、見事な逆転優勝を飾ったのは、5番手からスタートした666号車 seven x seven PORSCHE GT3R（藤波清斗／ハリー・キング／近藤翼組）。巧みな戦略とドライバーたちの力強い走りで、今季初勝利を手にしました。
2位には7号車 CARGUY FERRARI 296 GT3（小林陸翔／ザク・オサリバン／澤圭太組）が入りましたが、レースをリードする場面もあっただけに悔しさも滲む結果に。そして3位には、ベテラン小暮卓史選手と若手・元嶋佑弥選手のコンビが光る0号車 VANTELIN Lamborghini GT3が入り、表彰台を獲得しました。元嶋選手はレース後、足が攣るほどの激走を見せ、その気迫がチームをポディウムへと導きました。
【公式レース結果】
【GT500クラス】
100号車 STANLEY CIVIC TYPE R-GT (山本尚貴 / 牧野任祐)
64号車 Modulo CIVIC TYPE R-GT (伊沢拓也 / 大草りき)
16号車 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT (大津弘樹 / 佐藤蓮)
【GT300クラス】
666号車 seven x seven PORSCHE GT3R (藤波清斗 / ハリー・キング / 近藤翼)
7号車 CARGUY FERRARI 296 GT3 (小林陸翔 / ザク・オサリバン / 澤圭太)
0号車 VANTELIN Lamborghini GT3 (小暮卓史 / 元嶋佑弥)
【まとめ】
ホンダ勢の復活と圧巻の強さ、そしてGT300クラスの最後まで分からない激闘。オートポリスでの3時間レースは、モータースポーツの醍醐味がすべて詰まった素晴らしい一戦でした。
この結果を受け、いよいよチャンピオンが決まる最終戦もてぎは、サクセスウェイトがゼロになる「ガチンコ勝負」となります。どのチームが栄冠を手にするのか？最終戦も絶対に見逃せません！