波乱の日本GPプラクティス！マルコ・ベッツェッキが2度の転倒から驚異のトップタイム！MotoGP 第17戦日本GP(ツインリンクもてぎ)フリープラクティスハイライト動画

MotoGP2025。第17戦日本GP(ツインリンクもてぎ)フリープラクティスの中から気になるシーンをまとめたハイライト動画。MotoGPは動画で見た方が100倍楽しめる

再生されない場合は、リンク先で再生してください🙇‍♂️

MotoGP日本グランプリのプラクティスでは転倒が続出する大波乱の展開に。マルコ・ベッツェッキが2度の転倒を乗り越えトップタイムを記録し、マルケス兄弟は対照的な結果となりました。

灼熱の太陽が照りつけるモビリティリゾートもてぎで、MotoGP日本グランプリの金曜プラクティスは波乱の幕開けとなりました。
今シーズン、全てのレースでQ2へ直接進出していたアレックス・マルケスがクラッシュを喫し、その連続記録が途絶えるという衝撃的な展開から始まりました。さらに、アプリリアのマルコ・ベッツェッキとホルヘ・マルティンもそれぞれ2度の転倒を喫し、トップライダーたちが次々とグラベルに捕まる厳しいセッションとなりました。
しかし、ここからが真骨頂。2度も転倒しながら、ベッツェッキは驚異的な集中力でマシンを立て直し、最終的に1:43.193というトップタイムを叩き出しました。この不屈の精神力は、週末のレースに向けて大きな期待を抱かせます。
一方、ホームグランプリとなるホンダ勢が躍進。ルカ・マリーニ、ジョアン・ミル、そしてヨハン・ザルコの3人がQ2進出を決め、日本のファンの前で復活をアピールしました。特にミルは終盤に見事な走りを見せ4番手に食い込み、ホンダの復調を強く印象付けました。
そして、怪我からの完全復活を目指すマルク・マルケスも、セッション終盤に圧巻の走りを見せて3番手を確保。チャンピオンシップをリードするフランチェスコ・バニャイアも、苦しみながら7番手でQ2進出を決め、王者の意地を見せました。
転倒からの復活劇、兄弟の明暗、そしてホンダの逆襲。土曜日の予選、そして日曜日の決勝は誰がポールポジションを獲得し、表彰台の頂点に立つのか？一瞬たりとも目が離せない展開が待っています！
レース結果（プラクティストップ10）
マルコ・ベッツェッキ (アプリリア) - 1:43.193
ペドロ・アコスタ (KTM) - 1:43.329
マルク・マルケス (ドゥカティ) - 1:43.360
ジョアン・ミル (ホンダ) - 1:43.361
ファビオ・ディ・ジャンナントニオ (VR46) - 1:43.391
ルカ・マリーニ (ホンダ) - 1:43.503
フランチェスコ・バニャイア (ドゥカティ) - 1:43.539
ファビオ・クアルタラロ (ヤマハ) - 1:43.594
ラウル・フェルナンデス (トラックハウス) - 1:43.666
ヨハン・ザルコ (LCR) - 1:43.734