九州の山には熊がいないと聞いただけで、なにか興醒め するような気がします。これはむかしからそうなんです。 人間よりも強い動物が本州や北海道の山にはいる。 それだけで、何か自然の神秘というか奥深さを感じ、とて もいい感じです。 或る人はこれを変態嗜好というかもしれませんが、感じる ものがしょうがないです。 かといっても、やはり圧倒的な強さを持つヒグマや、また 大型のネコ科動物がいたりしたら、やはり怖さの方が勝り、 そういう地域に住むことを望みません。もし襲われても勝 てる見込みが皆無だからです。 ツキノワグマくらいがちょうどいいです。 イノシシに関しては、九州の山にもいるのでしょう。 彼らだって、人間よりは遥かに強いとは思うが、どうも愛嬌 なんかもあって、怖さという点ではツキノワグマに劣ります。 あと、私がそういうことを思って人にも話していたら、 星野道夫という人も同じようなことを述べていました。 彼はアラスカでグリズリーに殺されてしまったのです。 私はツキノワグマを甘く見ているところがあると思いますが、 皆さんの中に、同様の感性の人がいるかどうか確認したく て質問しました。 PS 映画ではデルスウザーラなんか面白かったです。 黒沢監督はあのとき野生のアムールトラにこだわったそう です。