匿名さん
バッターボックスに本塁と一塁、三塁を結ぶラインが若干重なっていますが、その小さな三角の部分にボールが止まったら、フェアなのかファウルなのかどちらでしょうか? 以下の野球規則の解釈によるとどちらにも取れます。
①二・二六 『フェアテリトリー(フェア地域)』 本塁から1塁、本塁から3塁を通って、それぞれ競技場のフェンスの 下端まで引いた直線と、その各線に垂直な上方空間との内側の部分を指す。
各ファウルラインは、フェア地域に含まれる。
⇒「本塁から1塁、本塁から3塁を通って、それぞれ競技場のフェンスの 下端まで引いた直線」とあるので三角部分はフェア地域。
(バッターボックス内のファウルラインは省略されていると解釈、 昔の写真を見るとバッターボックス内にも線が引いてありますね。
) ②六・〇五(g)『打者アウト』 野手(投手を含む)に触れていないフェアボールが、 打者走者に触れた場合。
⇒自打球に当たった場合、 打者がバッターボックス内のどの場所に立っていても ファウルと判定されています。
(通常よく見るプレイ) つまり、三角の部分に打者が立っている場合でも 六・〇五(g)は適用されていません。
このことから、バッターボックス打者席内は全てファウル地域と解釈して いるので、三角の部分はファウル地域である。
ボールが止まった場合や守備の選手(捕手)が触れた場合は①を適用し、 打球が打者に当たった場合は②を適用するのが良いかもしれませんが、 野球規則に三角の部分についての明確な説明がありませんでした。
もし、説明があるのでしたら、その部分も教えてください。