愛知県民です

匿名さん

愛知県民です。
先日和歌山県にドライブに行きました。
なんだか判りませんが 三重県の松坂より南？くらいからヘンなガソリンスタンドが増えませんか？ ブランドの看板を掲げずに「有名ブランドガソリン」とか・・有名なら何故ブランドを書かない？ 尾鷲、新宮あたりもあった気がします。
更に南下、串本・・もどって田辺あたり？ 田辺まで行くとガソリンもレギュラーとレギュラーより安い「ガソリン互換品」みたいのが売られています。
「エコパワー」とか「グリーンフューエル」とか・・そんな感じの名前が付いてた気がします。
レギュラーより安いんです、愛知県民の私は聞いたことも無いガソリンです。
メーカーもわからない、ガソリンでもないガソリン互換品・・・ 三重県民、和歌山県民にとっては普通のことですか？ 抵抗無くそのわけのわからない燃料を入れていますか？ 何故愛知県ではみかけませんか？私が見ないだけで愛知県にもありますか？ 全国的にはどうなんでしょうか？ ずいぶん昔ですがガイアックスとかいう燃料がありました。
あれと似たようなもんでしょうか？ 先ほどバイクのカテゴリにて質問してしまいましたので カテゴリ変更にて再質問です。

ブランドが書けないのは、「業転玉」と呼ばれるガソリンを仕入れているためです。
これは、メーカーの在庫ガソリンと言うこと。
ガソリンにも賞味期限がありますから、時間が経って売れなかったガソリンは、元売りが安く横流しをするのです、それが業転玉。
安く流してしまうと、正規価格で買っている系列スタンドから文句が出ますよね。
だからブランド名を明かせないというわけ。
ガソリンというのは、消費量に合わせて生産を調整ということが出来ないのです。
原油からは重機や船舶燃料の軽油や重油、ガソリンに暖房用の灯油などが同時に精製されます。
これらいずれかの最大消費量に生産が合わされてしまいますので、売れなければ在庫が残ってしまうこともあるわけ。
例えば冬は暖房用の灯油が大量に必要となりますが、寒いので旅行とかにあまり行かないことからガソリンは売れません… ガイアックスはアルコールを混ぜたもので、これはガソリン経路のゴムや樹脂類を侵しガソリン漏れを引き起こし、火災事故となったことから禁止になったものです。
同じように水抜き剤などもアルコールなので、経路を侵すことから入れるのはNGです。
ですから互換品でも何でも無く、普通に売られているガソリンと全く同じ、ガイアックスとは違うものだと言うことです。
場合によっては、製造時期がちょっと古いかもってくらいです、エンジンの調子が何かオカシイと言う場合はたぶんコレ古いのです。
今、何か混ぜ物とかしていると脱税で厳しく摘発されますよ。