■サスペンションの問題 SB系のV70Rのオプション18インチは235/40R18ですが、乗り心地や突き上げは特に問題なかったように思います。
17インチ化によってバネ下荷重の軽減もあり、若干の突き上げ感の軽減になるとは思いますが、恐らく根本的な原因はサスペンションの追従性ではないかと思います。
なので対策としては、サスペンションとタイヤを見直すという選択肢もあると思います。
■17インチにする場合 17インチ化する場合は、205/50R17と225/45R17だけでなく215でも選択肢があります。
車検ではメーター読み40km/h時の実速度との差を見ています。
SB系V70の年式の車両ではメーターを基準とした実速度の差異が+6%~ー20%程度の範囲になります。
メーターよりも実速度が速い方が厳しいのですね。
以下、純正タイヤとの速度差異の比較ですが、以下のサイズは全て車検を通ります。
<外径差異> 205/55R16 631mm(±0%) 純正 205/50R17 636mm(+0.7%) 215/45R17 625mm(-1.0%) 215/50R17 646mm(+2.4%) 225/45R17 634mm(+0.5%) 225/40R18 637mm(+1.0%) 現行 235/40R18 645mm(+2.2%) V70R 念のため、ロードインデックスも載せておきます。
V70FFモデルであれば全て問題ないロードインデックスです。
例えば「LI 89or91XL」の場合は、「ETRTO STANDARD LI89」または「ETRTO REINFORCED LI 91XL」という意味です。
選ぶタイヤによってレインフォースド(=エクストラロード)タイヤが設定されているのですが、このタイヤはより高い空気圧を入れることで高い耐荷重性能を発揮するタイヤです。
<耐荷重性能 LI=ロードインデックス> 205/55R16 LI 89or91XL 純正 205/50R17 LI 93or89XL 215/45R17 LI 87or91XL 215/50R17 LI 91or95XL 225/45R17 LI 91or94XL 225/40R18 LI 88or92XL 現行 235/40R18 LI 91or95XL V70R タイヤの選び方としては、1インチアップするに従い、タイヤ幅を1cmずつ拡大するケースが多いです。
というのは、インチアップするとタイヤの剛性が高まる関係で、前後方向の接地面積が減ってしまうのです。
それを補うためにタイヤ幅を増やします。
また、インチアップにより減ってしまったタイヤ内の空気容量を、タイヤ幅増によって補うことで、ロードインデックス(耐荷重能力)を上げる役割もあります。
その意味では、純正が205/55R16であれば、17インチは215/50R17または215/45R17というのは妥当な線として推奨いたします。
205/50R17でも見た目は問題ないですし、7.5Jへの装着では、むしろやや引っ張り気味の方が運動性能が上がります。
少し引っ張り気味だと、横に広げられる分、接地面積が広がるほか、サイドウォールにもテンションがかかるため、タイヤ剛性があげられるのです。
幅広いタイヤを狭いホイールに取り付けるよりも、タイヤそのものの性能を引き出すことができます。
一方で、コーナリング性能よりも乗り心地という意味では、幅広いタイヤを狭いリムに入れた方が有利なので、7.5Jに225/45R17という選択肢もありだと思います。
いずれも適合リムの範囲内であることは重要です。
こんな感じでいかがでしょうか? どのタイヤを選ばれても問題ないと思いますが、個人的には18インチのまま、タイヤと足回りを見直す方向がイチオシ。
次に、17インチであれば、215/505R17でコンフォートタイヤを装着することを推奨いたします。
長くなり失礼いたしました。