SPIRIT R(6MT)というグレードを2年間乗っていたものです。
低速トルクはなく乗りにくいし、加速性能も生粋のスポーツカーと呼べるほどはありません。
シートががっちりとホールドするため、身動きが取れず、便利で快適な車とは言い難いです。
後方視界は非常に悪く、車線変更や駐車に気を使います。
良い点は、クラウン以下、マークX以上と言われる静粛性と乗り心地です。
19インチというタイヤにも関わらず、車内は静かでロードノイズが入ってきません。
レカロシートとの相性も良く、何時間乗っていても体が痛くなりません。
クーペでありながら、トランクルームがしっかり確保されており、トランクスルーになっているため、スキー板など長いものが乗ります。
中央部に取り付ける専用オプションもあります。
意外と知られていませんが、RX-8はFR車の中では、雪道にも強いです。
好みの問題もあるかもしれませんが、私はデザインがすばらしいと思っています。
車体が大きくなりがちなFRのスポーツカーの中で、1770mmという車幅ながら、他とは違うというきちんと自己主張をしている点でしょうか。
FRという危険な乗り物の中で、抜群の安定感があり、乱暴なアクセルワークをしても全く危険な挙動を示さないところは、設計自体の完成度の高さを感じます。
排気音は静かなため残念ながら車内にはあまり音が聞こえてこないのですが、ロータリーエンジンの音はしっかりとチューニングされていて、あの車でしかない音を奏でています。
あの時代の車の中では珍しく、スマートキーがついています。
事故率が低いため、保険料は激安と言えるほどです。