匿名さん
元南海の白野清美選手を知ってますか? 1957年 南海ホークスでは連日午後十二時半より約二時間中モズ球場においてトレーニングをつづけているが、きのう十三日の参加選手は先月二十二日に帰国した藤重捕手、今月七日堺市綾野町の田上病院で盲腸手術を行って入院中の皆川投手、自下感冒のため自宅で療養中の木村投手ら三名を除く総員37選手で、このほか新人テストで採用された白野清美内野手(18歳、鳳高ー大和川染工、5尺8寸、20貫、右投右打)が背番号65のユニフォームをつけて、練習の仲間入りをしていた。
この白野選手は九月二十四の両日大阪球場において行われた新人テストにパスした5新人中の一人で、テストのときには中村大成投手の投球を左翼席に叩き込んだ怪力の持ち主である。