ノーマルタービン自体は中高回転用なのですが、コンピュータのセッティングや効率の悪い吸排気系で中回転しか回らなくなっています。
ノーマルタービンでも、効率の良い吸排気系とコンピュータのリセッティングでブーストを1.2キロで安定させると7500回転くらいで90馬力前後のデータをチューナーさんに見せてもらいました。
効率の良い吸排気系は触媒から交換でマフラーは吊るしのものだとイマイチ狙ったパワーが出ない感じですね。
タービン交換には、タービンの種類がいくつかありまして、中回転を犠牲にしないF3の特注ツインスクロールを私は使用しています。
このタービンでもブースト1.9キロで150馬力近く出ますがエンジンを強化していないので120馬力ほどで抑えています。
シングルスクロールやF4タービンを使うと完全な高回転仕様になり4500回転からの立ち上がりが良くなりますが、サーキットのタイムは今一つ出しにくいです。
Dスポーツのコンピュータは使った事がありますが、ノーマルよりは高回転回るようになりました。
ブーストの立ち上がりも良くなります。
しかし、吊るしのコンピュータではパワーはあまり出ませんね。
高回転型と言えるほど回りません。
値段に見合ってないと思います。
やはり、コペンは吸排気系に問題があるので交換し、現車合わせのコンピュータのリセッティングがいいと思います。
出来ればデータを豊富に持つチューナーさんに現車合わせで吸排気系からトータルでお願いするのがベストです。
そこまでしないなら、ノーマルの吸排気系でDスポーツのコンピュータで乗る方が賢明かもしれません。