単純に、セダンに比べれば雪道に強いのは確かです。
それは、最低地上高が高いからです。
タイヤが大きいというのも、これを意味していると思います。
雪道では、除雪されていなければ轍が出来ますね。
最低地上高の低いクルマは、フロントが支えてしまっては もうそれ以上先に進めなくなります。
一方、SUVは20cmクラスの最低地上高が確保されているので、 轍が出来ていたり、ちょっとした泥濘に填ったとしても 脱出がし易くなります。
ただ、最近のSUVは、クロスオーバーと言って、 たいして最低地上高がない車種もあります。
メルセデスのGLAなんて、セダンより低かったりもします。
そう言う場合は、当然雪道に強くはなりません。
雪道に一番強いのは、タイヤ(スタッドレスタイヤ)です。
年式の新しい国産のスタッドレスタイヤを装着することが 雪道で最も安心できる方法です。
そして、次に4WDにすることです。
パワーが4輪に均等に掛かるため、スタートやコーナリングでは 大きな違いになります。
ただし、車重が重くなる分、止まる時には不利になることもあります。
SUVは、車高が高い分、轍に填らない利点があります。
また、着座位置が高いと、周囲が見渡しやすいこともあります。
雪の日はどうしても視界が悪くなるので、 周囲の見晴らしが良いと言うことは大切な要素です。
一方、高い方が、周囲が見づらくなると言う人もいます。
クルマのすぐ周囲が掌握しにくい、タイヤの通っている位置が 分かりにくいという人もいます。
この辺は、車種や運転手によりますので、市場での確認が必要です。
よって、FFのSUVだと、FFのセダンよりは、多少雪道に強いと 言うことになると思いますが、絶対的ではありません。
特に、SUVになると重量が増しますし、重心が高くなります。
このことは、燃費にも影響しますし、 コーナリングでの不安定さにもつながります。
重心が高い車は、事故にあった時に簡単に横転するという 欠点もあります。
最近は日本だけでなく、世界的にもSUVブームです。
日本でもしばらく前に一度ブームが来ましたが、 燃費の悪さや操作性の悪さがあって、 一旦その熱は冷めてミニバン人気に移りました。
最近、フィットベースのヴェゼルや、 デミオベースのCX-3といったライトSUVが出てきて、 オシャレな雰囲気で人気になっています。
弱点とされた燃費もハイブリッドやディーゼルの活用で 解消されています。
ただ、どうしても価格は高めになってしまうと思います。
そういった利点・欠点を理解した上でクルマ選びをされると よろしいと思います。