16年前期型L152Sに乗っております。
今現在は19万km走っておりますので 今までの修理歴を書きたいと思います。
12万kmとの事ですが、私の車はその辺で故障が目立ち始めました。
タイロッドブーツ破損、ドライブシャフトブーツが裂け パワステブーツも裂けました。
ドライブシャフトブーツのイン側はドライブシャフトを抜かないと 交換できないらしく(ディーラー談)リビルトのドライブシャフトと 交換しても金額的に変わらなくなるとのこと。
シャフトは1.3万円、工賃で1万程度 私はシャフトの他に前述したブーツ類も全て交換したので 総額8万位掛かりました。
次にラジエターのアッパータンクが割れました。
純正ラジエターは約8万円、中華製で8千円程度、 このラジエターはラジエター屋でアッパータンクの交換が可能で 返送送料込みで1.1万円程度になります。
中華製のラジエターは縦に通る水路の数が純正と比べると 2/3程度しか無く冷却性能は低いようです。
またホースを繋ぐパイプ状になった所の強度が弱く 楕円に変形し数ヶ月で水漏れ発生、 水が空になりかけた事がありましたので 壊しても構わないならお勧めします。
私の知人は中華製ラジエターを付けたところ 冷却水がATミッションに廻りミッションが壊れました。
次にラジエターファンモーターが壊れました。
最初は回転が遅くなり、そしてキーンという音が出始め 最後には動かなくなりました。
10万km走った車両から取ったモーターをヤフオクで落札し 交換しましたが半年程度で同じ症状が出て壊れました。
やはり10万~12万辺りが危ないようです。
新品で1.3万円程度で、モーターだけ交換できます。
オーバーヒートさせたら一発でエンジンがご臨終するので ここは新品に交換することをお勧めします。
もし走行中ファンが止まりHランプが点いたら即エンジンを止め スパナ等でモーターを軽く叩くと取りあえずは動きます。
もし動かないようならエンジンは掛けずレッカーを頼みましょう。
次にエアコンスイッチが壊れました。
温度の調整が効かなくなり、カチカチと音がしておりました。
スイッチとサーボモーターの交換で約3万円でした。
次にミッションから異音がし始めました。
ですが走れないことはなく先日壊れるまで18.8万km走りました。
現在は中古ミッションに載せ替え走っております。
ミッション載せ替えの時にウォーターポンプも交換しましたが これも壊れるとエンジンを壊すかもしれないので交換した方が良いでしょう。
サーモスタットは大体オープンで壊れるので すぐにエンジンが壊れることはなく水温が上がるのが遅くなる、 アイドリングでヒーターを掛けてると風が冷たくなって来るので分かります。
これはバッテリーを外せば簡単に交換できます。
ダイレクトイグニッションコイルが壊れるのもこの辺りですが 私の場合壊れもせず19万走りました。
しかし壊れると3000回転以上上がらなくなることが多いので 壊れる前に交換してしましました。
後はディスクローターの摩耗、プラグ等を含む消耗品の劣化 エンジンマウントの破損も出てきます。
細かな修理を書くとまだ出てきますが 走行に関係ある物はこれ位しか壊れていません。
と言っても修理代は高額になってくるので 特別な思い入れが無い限り乗り換えをお勧めします。
車検に関してですが前述したブーツ類が裂けてると通りません。
一度、下回りを確認して貰った方が良いかもしれません。
私は車検前の修理に8万掛かりました。
参考までに