ダルマセリカは結構人気あったみたいですよね。
でも新しくなってガクッと人気が落ちたのは分かる気がします。
個人的には既に下の方が言っているFR人気の強さにFFを売り込むのが薄かったこと、加えて個人的には他者との性能差もあったと思いますね。
セリカと同系統としてホンダのシビック/インテグラ Type R勢が居たのですが、こちらの方はセリカ同様10年以上の月日がたっているにも関わらず絶大な人気を保っています。
ホンダのType Rは本気で作り込んだほぼ公道のレーシングカー。
対してセリカはホンダの車にも至らないデートカーとして売り出されます。
1999年当時のシビック Type Rの新車価格は220万、インテRはおよそ250万弱。
対してセリカはSS-2のスーパーストラットで220万強とほぼシビックと変わりません。
しかしその性能差は歴然。
結果的にホンダ寄りへと集まった影響も受け、セリカの興味が落ちたものでしょう。
加えて、当時はFRで回すならアルテッツァの存在もありました。
二台比べるとややセリカが速い位ですが、FRのような前後均一でバランスよい走りの人気もアルテッツァへと向かわせた点も含まれるかもしれません。
ただ、ホンダのType Rという名が強かったことや、FFという点に馴染みが薄かったこと。
加えて21世紀に入り、車離れが懸念される中で生産も終了、それから数年して86が出ることになります。
86はコスパも優れたスポーツカーという名目で出されました。
スポーツカーという名目がスペシャリティー/デートカーという言葉よりも強いのは分かります。
それが加わったのもあり、セリカが人気の影に隠れつつあるかもしれません。
ただ、セリカは決して悪い車ではありません。
当時、ライトウェイトスポーツとして出された車としては"世界最強"のホンダを破るには難しい事でしたが、それでも同じライトウェイトスポーツの中では高い運動性能を発揮出来たのは確かな事です。
新しい86も実際セリカとは大して歴然な差は無く、これは当時のトヨタで既にこれ程までの車を作り出せたという点にもなります。