宇野選手のアジア大会のホームアドバンテージについて 初めにいっておくと、私は誰のファンでもアンチでもありません

匿名さん

宇野選手のアジア大会のホームアドバンテージについて 初めにいっておくと、私は誰のファンでもアンチでもありません。
信じていただけるかわかりませんがそこはご自由に。
何が好きかという と プロトコルをみるのが大好きなのです。
ライストとか見る気が全然なく、まずプロトコルをながめて、その後テレビ放映か動画をみて、もう一度プロトコルを見直すという人間です。
そこで気が付いたのですが、宇野選手のアジア大会フリーのPCSです。
PCSが87.70、SSが8.90 ボーヤン選手 PCSが83.60 SSが8.45  ボーヤン選手と宇野選手とは PCSで宇野選手が4.1高い、ssで宇野選手が0.45高い これはアドバンテイジどころか、宇野氏はかなり抑えられているように思います。
ちなみに韓国で行われた四大陸の二人を比較。
宇野選手のPCSは91.08、SSが9.25 ボーヤン選手のPCSは77.44 、SSが8.04 PCSで宇野選手が13.64高い、ssで宇野選手が1.21高い 演技構成点に強いはずの宇野選手と弱いはずのボーヤン選手のSSとPCSの差が韓国開催の国際試合の3分の1くらいになっています。
ジャッジによって甘かったり厳しかったりしますから、違う大会の得点は比較できませんが、各選手の点差はかなり目安になります。
ホームアドバンで一番影響でそうなPCSですが、どうも宇野選手はその恩恵の逆をもらっているかのようです。
もちろん宇野選手のスケーティングが彼の中で最低だった、ボーヤン選手が彼自身の最高演技だった可能性というもあるのかもしれませんが ちょっとびっくりですね。
知恵袋でも宇野に甘い、でもホームなのでＯＫ、いややり過ぎとかの声が ありますが、プロトコルからは逆の印象です。
このPCSについて、どう思われますか？ 詳しい方のご意見をお聞かせください 。

ボーヤン選手もハンヤン選手も四大陸はミスの多い演技でしたので、 今回、かなり良い演技をしてPCSが上がったのは 妥当だと思いますし、 宇野選手の演技が本人比でやや悪かったため PCSが下がったのも妥当だと思います。
４点下げるのが正しいのか、３点が正しいのかは、動画を見て 判断できるものでもなく、目の前で見ているジャッジにゆだねる しかないですし、私は納得のいく範囲の点数だと思います。
宇野選手の演技は、転倒数は前回と同じなのですが、それ以外の ジャンプの着氷が違います。
前回は４Lo,４Ｆをはじめとして、全体にきれいな着氷が多かった のに対し、今回はそうでないものが多いです。
この辺りがSSやPCS全体に響いていると思います。
ハンヤン選手は、もともとスピードとスケーティングの良さには 定評のある選手で、今回、その部分がとてもよく出ていたと 思います。
（難易度が低めなんですが） 宇野選手に甘いと言っている人には３パターンあります。
一つ目は採点ルールを理解せず、印象だけで語っているケース。
ルールを知らない人なら、４Ｓ→２Ｓ（ボーヤン選手） になることが転倒より大きく得点を減らすとは思わないので、 そういう印象になりがちです。
だからこそ、フィギュアは解説者が重要です。
二つ目はアンチ活動。
昨年まで羽生選手の演技に対して 「転倒したのに得点が高すぎる」 「転倒したのに優勝したのはおかしい」 とさんざん言っていた人が、今回の宇野選手の演技に関して 「抜け」と「転倒」の点差について、ここで詳しく 回答しているのを見て唖然としたのですが（笑）、 このように、嫌いな選手の印象を悪くするために、ルールを 知っていながら、わざと優遇されていると言う人がいます。
もう一つは、基礎点やＰＣＳは納得していて、ＳＰの４Ｆの 加点を問題にしている人。
スローで見ると、確かにもう少し減点したほうがよかったとは 思うのですが、演技ジャッジはスローで確認しませんし、 ああいうことは、どの選手にもありうると思うのですが。
一般論として、ホームアドバンテージのようなものを 感じる試合もありますが、それは、 あまりよくない演技だけど、ホームだから高めにつけると いうものではなく、 ホームの選手が非常によい演技をしたときは、観客の反応も よく、それにつられて、若干高めにつくようなケースが多いと 感じます。