内装で選んでも、そのうち馴れて飽きてくるように思うので、走っていて愉しいクルマを選ぶ方がよいかもしれません。
そういう意味では、スバルかマツダのどちらかになるのではないかと思います。
どちらを選ぶかは好みになるので試乗してもらうのが一番ですがマツダのアクセラは乗ったことがないので、スバルについて書きますと… ・落ち着いたハンドリング。
・斜め後ろなどの視界も良いので、 “水槽の中にいるみたい” と思う時があるくらい、周囲が見やすく運転しやすいのが利点。
・MTであればトルクとパワーは運転者がカバーできるので、燃費も伸ばせると思います(新型エンジンの1600ccになってパワー不足は無くなりましたが)。
・現行インプレッサ登場時に試乗しましたが、前輪駆動車でもリアタイアがちゃんと接地して仕事していたのが印象的でした(オプションのフレキシブルタワーバーを付ければ、もっとリアリア側の接地が増え、フロントもきっちり地面を捉えて、よりしっとり安定すると思います)。
※フレキシブルタワーバーは、一般的なタワーバーと全く違うもので、補強パーツというよりは、クルマの力の掛かり具合を上手くいなすパーツです(真ん中でグニャっと曲がるので補強の観点からみても違う)。
スバルが特許を取っていますが、なんでヌンチャクみたいな棒一本であれだけ改善するのか、不思議なパーツです(付けた人のレビューは『みんカラ』というサイトにたくさん載っています)。
スバルだとこのフレキシブルタワーバーが取り付けられ、体感できるのも、個人的には利点かと感じます(製造ラインで付けないから不要なものと言われることがありますが、あれを製造ラインで取り付けると人手が掛かり過ぎます)。
・内装は、スバル全般は質素。
よく言えば機能的。
おもてなし的なものや華飾的なものは無いです。
ただ、逆に言うと飽きないです。