匿名さん
1985年4月。
前年の長州力始めとする維新軍団の全日本の引き抜き移籍に伴い新日本プロレスは団体存続のピンチにありました 。
起死回生を模索していた。
結果的にブルーザーブローディの新日本へ の電撃移籍によって一発逆転なったのですが… しかし当初はブローディの全日本から引き抜いて新日本移籍は難航しました。
ギャラにうるさい、プライド高くて扱いにくい。
それがブローディでしたね。
85年4.18両国国技館。
運命の日。
二大カードは アントニオ猪木対ブルーザーブローディ 藤波辰巳対スーパーストロングマシン となりました。
当初、この日に投入するレスラーの候補として全日本からのテッドデビアスの引き抜きとジャイアントキマラの初来日が有力視されていました。
ブローディ登場のインパクトに比べれば微々たる物でこの二人の投入では満員には程遠かったと思いますが、 次善の策としてデビアスとキマラなら誰が向かい撃つのが理想だったと思いますか? 二案上がります。
アントニオ猪木対テッドデビアス 藤波辰巳対ジャイアントキマラ と アントニオ猪木対ジャイアントキマラ 藤波辰巳対テッドデビアス です。
アンダーカードとして 木村健吾対スーパーストロングマシン スタンタードに行けば猪木対デビアスが妥当だと思います。
しかし私はメインを猪木対キマラにしてセミを藤波対デビアスにしてこの大会を凌ぎます。
猪木対デビアスも 藤波対デビアスも初対決で魅力的なカードではありますが、両国のメインには物足りない。
ただ何にでも対応出来る猪木を怪奇派レスラーで海の者とも山の者とも分からなかったキマラを任せる。
藤波には荷が重い相手でもあるし、藤波には新世代のカードとしてデビアス戦で10年前の猪木対ロビンソンの再来を狙ってもらう。
そんな事を考えました。
しかし、85年これまで猪木が最終戦でメインを戦った相手はバンディとヒギンスと初来日のレスラーで役不足でありました。
その上UWF旗揚げでストロングな風邪が吹き始めたプロレス界で猪木対キマラがメインでは新日本両国初進出も閑古鳥で起死回生一発逆転ならなかったでしょう。
やはり猪木対ブローディで良かったと32年近く経って思っています。
もじもじブローディ登場なければ85年4.18 両国のメインは アントニオ猪木対ジャイアントキマラか アントニオ猪木対テッドデビアスか どっちが相応しかったと思いますか? 回答よろしくお願いします♪