匿名さん
91年式、ローバーミニ(キャブ1000)のエンジン不調についての質問です。
一気筒(二気筒? )死んでいるようで、坂道などをのぼるとガクガクなり、平地を走るのもやっとといった調子です。
空ぶかしをすると回転数に応じて「パパパパパパパパパ」という音が鳴ります。
この音、振動はアクセルを急に踏み込んだ時の方が大きくなります。
吸気音に混ざって聞こえてきます。
どうも3番、4番シリンダーの調子が悪いようで、エンジンかかった状態でプラグコードを外すと 4番→ほぼ変化なし(若干回転が落ちてるかも程度) 3番→少し変化あり(回転が落ちてるのが少しわかる程度) 1,2番→抜いたとたん明らかに変化がありエンジンが止まりそうになる という感じでした。
また、2,3,4番のプラグを確認したところ、プラグは湿気っておらず、茶色でした(3番の方が若干焦げ色になってました)。
プラグを抜いた状態でのエンジン始動も試してみましたが、3,4番の時はどちらもエンジンがかかるものの、1,2番を抜いた時は始動できませんでした。
とりあえず3,4番のプラグを入れ替えて確認したところ、3番が煤だらけになったのでもともと4番についてたプラグが悪かったのかと思い、プラグを変えてみたのですが症状が変わらず(プラグはついでに3,4両方変えました)。
新品のプラグを試した後に確認したら焼けていたので、火は入ってるようで、ここもかなり謎のところです。
キャブ(SUツイン)のピストン周りもばらして確認した見たのですがとくに悪いところもなく、友人に同調もとってもらったのですが、症状は相変わらず.... エンジンを吹かしたり戻したりで左右のキャブから吹き返しの霧が出るので、ガソリンも来ていると思います。
(3,4番のシリンダーにつながっているキャブからの吹き返しがちょっと断続的な気がします) デスビを確認したら、錆びてなぞの結晶が付いており、接点がほぼ削れてなくなっていたので軽く削ってコンタクトスプレーを吹きました。
まあそれでも症状は変わらなかったのですが、ここはデスビのキャップを新しいのに変えようと思います。
何か部品を付け替えた後に不調になったわけではなく、街乗りしたあと一旦停めて、10分ほど後に始動させたらこうなっていたので、プラグコードのつけ間違えなどはないと思います。
また、以前バッテリーの端子が外れていた時に(あまり似てないですが)似たような症状になったことがあり、少々小さいバッテリーを積んでいる(毎回セルが苦しそう)ためバッテリーも疑って他の車からジャンピングさせてもセルの周りが普段と変わらず苦しそうだったのもちょっと気になります。
おそらく症状を見るに、高負荷で失火してるのではないかと思います。
あと、しばらくアイドリングさせた後、1番と4番のエキマニに水を垂らしてみたところ、1番は瞬間的に水が蒸発したのに対し、4番はしばらくかかったので、やはり4番の熱の入りが弱いようです。
今のところデスビキャップの不調ぐらいしか頼みの綱がなく、これを変えても治らなかったらお手上げなのですが、何か他にチェックするところはあるでしょうか?