パッパッと軽く首を振る「カッコだけ」でいいですよ。
ミラーに映らない部分の首振り目視に関しては、振り方が隣の指導員に伝わりやすい方法は、頭の角度そのままで90°とか首を振るのではなく、ちょっとうなずきぎみに振ると、頭が動いてるのが分かりやすいです。
どうしてカッコだけで良いのかは、運転に慣れてミラー類での周囲確認も把握できるようになってくると、どんどんわかってくると思いますが、首を振っての目視確認は「すでにわかっていることの念のための一瞬だけの確認」なんです。
ミラーも、首を振って見たときに映ってるものをじっと見て把握するのではなく、運転中常にチラチラ見たり、視界の中にあるミラーの映像を雰囲気で感じ取ってたりという使い方をするものなんです。
運転しながら常にミラーや雰囲気で周囲の状況は把握できるようになります。
ていうかならなくちゃいけないんですが、そうするとミラーの死角にも何かいるか何もいないかは実は目視以前におおよそわかってくることなんです。
そのわかっていることを念のために一瞬だけ再確認をするという感じなんですね、首振りの目視は。
今は単に確認の手順を覚えて、その動作時だけ見えるものをしっかり見なくちゃと思う段階なんですが、実はそうじゃないと。
進路変更など何か必要な時になって初めてミラーなどで後方確認をしてるのではもう遅いんですね。
だから今は本当の後方状況の把握は完璧にはできていないという気持ちで割り切って、ミラーを見たり死角の目視などは一瞬ずつすることで、運転姿勢や気持ちの乱れは少なくなると思います。
教習頑張ってください♪