外国人が日本の高校生になるにはどうしたらよいのでしょうか？ 以下、詳しい内容です

匿名さん

外国人が日本の高校生になるにはどうしたらよいのでしょうか？ 以下、詳しい内容です。
知人のコソボ人の息子(現在12歳)が15歳になったら柔道をするために日本に来て全日本チャンピオンに なりたいという夢を持っています。
そのコソボ人(父)は日本に家族がいるわけでも血縁がいるわけでもなく、ただ日本と柔道を愛している外国人です。
私が考える必要要件が以下です。
①全日本の高校生大会に出場する必要があるので、日本人の高校生と同じように３年間その学校の生徒として学業に取り組む必要がある。
したがって入学試験に合格しなければいけない。
(日本語が全く分からない外国人が日本の高校に入学できるのでしょうか？また、国籍がない生徒を３年間生徒として受け入れる学校はあるのでしょうか？) ②学生ビザを取得しなければいけない。
(この方法が分かりません。
入国してから申請なのか、コソボで取得してからなのか。
必要なものはどれほどあるのか。
また、期限は最長どれほど貰えるのか。
) ③柔道の強豪校を選択しなければいけない。
また、それにかかる費用が必要。
(全寮制で部活動体制の整った学校がベストだと思うのですがそれには多額の費用が必要だと思います。
ユーロが弱い今、富豪なわけではない外国人が現地での生活費を含め払っていくことは可能なのでしょうか？ また、３年間で部活動費用、学費はいくらくらいかかるのでしょうか？ そのような外国人を受け入れる柔道強豪高校にはどのようなところが挙げられるのでしょうか？) マニアックな質問で答えにくいものと承知しております。
一部分のみの回答でもうれしいので、知っている点がありましたら教えていただきたいです。
また、上記以外にも考慮すべき点はあるとおもいます。
ご指摘いただけると幸いです。
宜しくお願い致します。

相撲や陸上競技（長距離）のように、日本の高校生以上の能力を持った外国人について優待生として受け入れている高校はいくらもあります。
柔道もしかりです。
そのような学校では、大部分の優待性の場合、日本語ができない状態で来日しますが、学校側にそれを受け入れるシステムが整っている学校がほとんどです。
ただ、入学に当たっては、学校として本人の実力などを調べなければなりませんので、日本側あるいは本国側にそれに詳しい人物（日本に留学経験のあるコーチなど）がいて、本人と学校の間を取り持ってくれますが、そのような人はいるのでしょうか。
いなければ、質問者本人がインターネットなどで柔道強豪校を探して、その学校に直接受け入れの可否を照会するなどの作業が必要でしょう。
２.学校が決まり、受け入れることになれば、その条件をきちんと確認する必要があるでしょう。
在留資格（ビザ）「留学」は、学費はもちろん生活費等もすべて本人が負担することが原則ですので、それらを全て学校側で面倒を見るというのでなければ、本人の親などがそれに要する資産を所有していることを証明しなければビザは出ません。
「留学」のビザを取得するには、学校の入学（受入れ）許可が出た後、学校と本人の書類をそろえて学校側が「在留資格認定証明書」の交付申請を日本の入国管理局に行います。
その手続き方法はここをご覧ください。
http://www.moj.go.jp/ONLINE/IMMIGRATION/16-1.html （このサイトから申請用紙や必要書類が探せます。
） この証明書が出たら本人に送り、本院が本国にある日本大使館や総領事館に査証（ビザ）の申請を行い、発給されたら入国することとなります。
全ての書類がそろって、申請した場合、審査の結果が出るにはおおむね４～５か月かかります（留学生の在留資格認定証明書の交付申請時期が毎年限られておりますが、受け入れる学校の方でその時期に合わせて申請してくれます。
） ３.柔道強豪校（公立はほとんど外国仁優待生を受け入れていませんので、私立高校が主です）で一般に留学した場合は、通常年間３００万円以上かかるといわれていますが、本人の能力（実力）によっては学校などからの奨学金が支給され、生活費や学費が免除される場合が多いようです。
具体的にどの高校が柔道の外国人優待性を受け入れているかは知りませんが、ネットで探すか必要に応じて柔道団体に直接照会されてはいかがでしょうか。