車検証の「使用者の名前」、「使用者の住所」(✱✱✱の場合は所有者の名前、住所)が合っていれば、そのままお待ちになればよいです。
弁明通知書は1~2週間程度で届くことにはなっていますが、県によっては、1ヶ月以上かかってしまっているところも実際にありますし、誤った取締りで結果的に弁明通知書の郵送をしなかったということも考えられます。
車検拒否の対象となるのは、放置違反金の納付命令を受けているにもかかわらず、納付を行わずに督促を受けた場合です。
車検拒否というのは検査を受けることができても、新しい車検証を返付を受けることができないというもので、例え、対象になっていることが判明しても、検査合格の有効期間内(合格日起算15日以内)に返付を受けられるよう、放置違反金の納付書の交付してもらって納付を済ませ、領収証書を提示すれば、検査合格が無駄になることはありません。
また、事前にディーラー等から車検拒否の対象になっていないかどうかの照会をしてもらうことも可能です。
もしも、車検証の住所変更を済ませていない場合は、まず、住所変更を済ませ、それでも督促状等、何も届かなければ、違反日から概ね3~4ヶ月後に警察署等に行って、放置違反金の納付書を交付してもらって、納付を済ませてください。
3~4ヶ月後というのは、納付命令が確実に出て、かつ延滞金がかからない頃を見越してです。
(年14.6%でたいてい1,000円未満切り捨て) なお、放置車両確認標章(黄色いステッカー)は保管しておいてください。