5/15 広島ーDeNA戦の誤審についてお聞きします。
実はこの場面見ていなかったのですが、後から報道を見ると、大体 以下のようであったみたいです。
5回表 1死2塁 打者:石川 投手:黒田 カウント:2-2 石川スイングするも空振り。
投球は直接、捕手・会澤のミットへ。
真鍋球審は、一度ストライクアウトをコールするが、石川のアピール (多分、「かすった」とか言ったのでしょう)で、ファウルと判定を覆す。
ビデオでは、バットとボールは、かなり離れており、明らかな空振り。
また、仮に触れていても、捕手・会澤が直接捕球しており、いずれに しても三振は動かない。
(ハズ) 広島側は抗議するが、意外とあっさりと引き下がる。
その後、石川は四球で出塁。
DeNAはこの回、攻撃が繋がり逆転に成功。
黒田はこの回限りで降板。
大体、こういう感じでしょうか? DeNAファンの人が、さすがにあれは酷い。
後味が悪いと言うぐらいだから 相当の誤審だったことが窺えます。
真鍋球審は、幾つものミスを犯していますよね。
第1に、空振りの見落とし。
第2に、直接捕球の見落とし。
第3に、打者のアピールだけで確認もせずに判定を翻した事。
特にひどいのは3番目です。
(1,2は、瞬時の事で人間のやる 作業だから時には仕方のない事なのかも知れない。
が、3は 審判としての能力以前の問題、はっきり言って資質を欠いている としか思えません。
どこに矜持があるのでしょう? これで、審判の権威とやらを声高に主張できますか? 1,2を見落としたのなら、プレーは中断しているのだから、ボールなり 地面なりをじっくり調べて慎重に判定すれば良いのです。
プレーヤーは、一投一打に人生を賭けているのです。
拙速で誤った 判定がどれだけ理不尽な思いを強いることになるか知らないわけでは ないでしょう。
あと、石川選手のアピール。
溜息が出ますね。
必死なのはわかりますよ。
だが、こういうフェアでない行為は、贔屓のチームの勝敗とかとは 別の次元で、プロ野球をつまらなくしていると考えます。
こんな 露骨なインチキを衆目の中で平然とやって恥じない人間のプレーを 誰が見たいのでしょう? (余談ながら、広島にも達川という、当たってもいない死球のアピール が得意というインチキ野郎がいました。
私の中では、歴代のカープの 選手の中でも一際恥知らずな選手で大嫌いでしたが、中にはそういう のを剽軽とか、好意的にとらえる風潮も存在するのですね、残念なことに。
私に言わせると、野球をつまらなくする卑怯者でしかありません) チャレンジ制は必要ですねえ。
実際、MLBでも驚くほど判定が(正しい 方に)翻っているじゃないですか。
MLBでは随分、大金をかけて導入したらしいですが、そんなに精密な ものでなくとも、今日のTV中継程度のリプレイを検証するシステムで 相当数の理不尽な判定は防げると思うのですが。
空振り三振した選手が誰でも、「取りあえず」今日みたいなアピールをする なんて想像しただけでもイヤですよね。
ちなみに、石川選手には、今までどちらかと言うと好印象を持っていたのですが、 達川と同じく、もう顔を見るのもイヤになりました。
この件についての皆さんのご意見をお聞きしたいです。
(応援チームとか関係なく) もう一つ付け加えると、この判定の後、結局石川に四球を出したのが悪い、とか、 その後の連打がいかん、とか言う人がいるようですが、それは問題の履き違えだと 考えます。
次の球で三振を取り、大勢に影響なく終わっていても誤審は誤審。
糾弾されるべきでしょう。
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