昔に車のカタログには、エンジンの出力・燃費性能曲線のグラフがとうぜんの事のように載っていましたが、平成になってからは全然見なくなりましたね。
回答者の方が「2000rpm以下……」という話をしていましたが、ある意味で正解なんですが、解釈を間違えると逆の話になります。
だいたい1500〜2000回転を底にした形でエンジンの回転数に対する燃料消費率は、回転数の低い方、高い方、どっちに向かっても悪化する傾向にある筈です。
そういう点を念頭に置いて見ると、「ある意味で2000回転」というのが正解、というのは解ると思いますが、ノッキング寸前でゴリゴリ走るのは、あまり褒めら無い話かな?っと思って頂ければ幸いです。
MTのエコランの基本は「アクセルじわっと踏み」です。
発進時、最初にタイヤがひと周りするまでは、アクセルを殆ど踏まない状態でクラッチミートします。
2500ccクラスのトルクがあれば造作のない話です。
あとは、乗せる流れの速度に応じて、他の回答者様が言ってたように1→2→4でも、1→3→5でも、早めに飛ばしても構わないのでシフトアップしてしまうという手があります。
ほぼ一瞬であれば、結構アクセルを踏んでも、相対的には悪影響は出ないと思います。
ダラダラ加速の方が実は燃費が良くなかったりしてね。
あと、巡航時、一定速度以上であれ、アクセルオフでフューエルカットがはたらいているはずですので、アクセルを完全にもどせば、その間は省燃費運転になりますね。
要するに、MT車の場合は、走行距離に対して、いかにエンジンの燃料を噴射させている総回転数を減らすか、という事を考えると、エコランに結び付くんだと思いますね。
あと、特に排気量の大きい車の場合は、エコランを意識しても、燃費改善/ 燃費悪化で大きな差が出にくいって所もあるようですがね。
(大昔U11のCA18Eでエコランに挑戦してみた時の事を思い出しなが、の話でしたが……)