いま車屋さんが 決算、決算とアピールしていますが、いま買うとそんなにお安いのですか？ いつまで決算セールが続くのでしょうか？ 車を買い換えようか迷っています

匿名さん

いま車屋さんが 決算、決算とアピールしていますが、いま買うとそんなにお安いのですか？ いつまで決算セールが続くのでしょうか？ 車を買い換えようか迷っています。
ホンダのフリードに。
お詳しい方、御教授を宜しくお願いします。

お店なら、どの商売でも商品を売りたい… "決算"は、客の目を惹くための方便です。
確かに年度末の3月は自動車メーカーの年度販売台数が決まることから、順位を競っていたりすると値引きも大きくなる傾向にあります。
そのためのバックマージンもあり、そのお金が値引きの原資となります。
じゃぁ、他の月には売れなくてもいいのか？ というと、そういうわけにもいかないでしょう。
3月だけが特別に安くなるのであれば、みんな3月に車購入が集中してしまいます。
実際にはそうでは無く、5月に買う人もいれば8月にもいるわけです。
4・5月→新社会人購入セール 6・7月→夏のボーナス商戦 9月→決算セール 11月→冬のボーナス商戦 12月→年末セール（その年の1年の販売台数が決まる、順位争い） 1月→新春セール と年中、値引きのチャンスはあるわけです。
安く買うのには、交渉テクニックと在庫車などのタイミングが最も大きなファクターです。
時期はあまり関係ありません、バブル期は在庫車が大量に余っていたりと、決算で大幅値引きがありましたが、今それをやるとメーカーからかなりキツいお叱りを受けるそうです。
大幅値引き＝ブランド価値の低下（中古車価格の暴落→買い換え下取りで客に不利益となる） 1. 在庫車の状況（在庫は残したくない→売りたい） 2. セールスマンの販売成績（成績が厳しいセールスは売りたい） 3. 人気車かどうか（セールスが売りたい車種かどうか） 4. モデルチェンジの状況（モデル末期は大幅値引き、新型は渋い） 5. ディーラーオプションの装着状況（DOPは利益が高いため値引きも出来る） といったあたりが、値引きに大きく関係してくるところです。
たまたま3月に、これらの条件が合い大幅値引きが出た、というだけの話です、この条件は他の月にも出てくることがあるのです。