プライベーター支援を過小評価しすぎですね。 WRCはラリーの頂点と言えますが、ヨーロッパにおいてはそれと同等か、より以上に地域や国の選手権が盛んであり、そこには多くのプライベートチームが参戦します。そこで多くのカスタマーを獲得出来れば、ブランド効果は測り知れません。 それに、世界各地のプライベーターやディーラーチームに「吊るし」で戦闘力あるマシンを供給、サポートするのは、WRCだけ参戦するよりはるかに大変ですよ。 以前のトヨタのラリー活動においてもそれは同様で、多くのプライベーターが世界中でトヨタのラリー車で走っていて、そうした経緯から今も根強いファンがいますし、それでないと、シトロエンやフォードといった歴史のあるラリー参戦メーカと同等には評価されませんし、WRCのトップカテゴリーだけを見据えていてはヨーロッパでのブランドは確立できません。 むしろ本格参戦前に現地の下位カテゴリーで実績見せて力量を示しつつ2017年の規則改正では自分たちに有利な方向に進めさせる為の発言力を付ける土台作りには欠かせないステップとも言えます。 WRCだけ出ているヒュンダイの様に「お客さん」で済ますなら別でしょうけど、今の豊田社長は海外でモータースポーツを広く支援する意味の大きさをよく知っています。