ポグバは何処に移籍すると思いますか? 今夏のマーケットでの移籍は免れないと言われているポグバ。 ユーヴェもポグバとモラタの引き止めは不可能と受け止めポグバ放出とモラタのレアル復帰で得た移籍金を元に大量補強に方針を切り替えた模様。 3月16日にアリアンツ・アレーナで見せたパフォーマンスとゴールによって、ポグバの株はさらに上がった。圧倒的な体格とパワー、底知れぬ走力、繊細なテクニック、そしてベテラン並みのパーソナリティーを駆使し、世界最強クラスであるバイエルンを相手に、互角以上に渡り合っていたからだ。 チャンピオンズ・リーグという最高の舞台で最高のパフォーマンスを見せたことで、あらゆるメガクラブが改めてポグバの価値を再認識し、獲得の可能性を真剣に模索し始めている。 バルセロナはもう2年も前からウインクを送り続けているが、昨夏に続いて現在も具体的な動きにまでは至っていない。 その隙をついて先手を打とうとしているのが、ライバルのレアル・マドリーだ。指揮官ジネディーヌ・ジダンは以前からポグバに惚れ込んでおり、一度ならず個人的にコンタクトを取ってきた。もし来シーズンも続投するならば、フロントに提出する補強リストの筆頭にポグバの名前を挙げるのは間違いない。フロレンティーノ・ペレス会長は黒人選手を好まない傾向があるものの、ジダンの要望とあれば動かざるをえないかもしれない。噂ではロナウドをPSGが移籍金1億ユーロ以上で引き抜くのではないかと言われていて、もしロナウドのPSG移籍が実現すれば、ポグバへの移籍金調達も可能になる。 もちろん、プレミアリーグ勢も黙ってはいない。ポグバにとってユーベでの最初の監督だったアントニオ・コンテの監督就任が内定しているチェルシーは、昨夏に続いて今夏も本気で引き抜きを狙っている。すでに水面下のコンタクトを始めた。 また、マンチェスター・シティはやや遅れを取っているものの、資金的な備えは十分だ。ジョゼップ・グアルディオラ新監督が獲得を望んでもいる。 そしてパリ・サンジェルマンも、ポグバを手に入れるためなら天井知らずのオークションに喜んで参加するだろう。本人は母国復帰を望んでいないが、価格競争になればカタール王族が保有するパリSGの存在は決して無視できない。 ユーヴェは真剣なオファーを受ければ、少なくとも検討する用意がある。しかしもちろん、1億ユーロ(約130億円)以下のオファーに取り合うつもりは毛頭ない。 ちなみに、代理人のミーノ・ライオラとの間には、「移籍金の20パーセントを渡す」という紳士協定が交わされている。となれば、オークションのスタートラインは1億2500万ユーロ(約162億円)からになる。そうでなければ、ユーヴェの手元には1億ユーロが入らないからだ。 はたして、ポグバを競り落とすのはどのクラブなのか――。間違いなく、今夏でもっとも注目のオペレーションだ。