相撲観戦での ます席、多くの食事お弁当お土産が付いています

匿名さん

相撲観戦での ます席、多くの食事お弁当お土産が付いています。
あれは、一般にいくら位の観戦料なのでしょうか。
いつも接待で行っていたので、普通の個人が買える席なのでしょうか？ 法人が席枠を多く買い占めて、主に接待として使われているのでしょうか？

大相撲観戦の場合、相撲協会やプレイガイド等々とは別に、 国技館サービス会社が運営する【相撲案内所】という窓口があり、 一般には「相撲茶屋」「茶屋」「お茶屋さん」と呼ばれています。
相撲茶屋は1700年代には形作られていて、 当初は札(入場券)の手配や配膳(食事)など分業制。
これが今の相撲茶屋の原型です。
◇食事お弁当お土産、一般にいくら位の観戦料なのでしょうか？ 個人的に利用している範囲では東京や地方場所によって異なります。
また年間契約のケースもあるため、一般的な例を挙げておきます。
◎桝A席例 飲食土産付(4名分)/91000円 入場券/45200円・飲食土産代/45800円 ◎東京場所相撲案内所土産セットコース 横綱セット/11070円(1名分) 松・竹・梅セット/7710円～3910円 ただし東京場所の案内所でも接待の場合は契約によってまちまちだし、 大阪場所、名古屋場所では、それぞれに地方場所によって違います。
◇普通の個人が買える席なのでしょうか？ 個人での購入はもちろん可能です。
しかし古くからのお得意さんや大手企業など優先順位があります。
◇主に接待として使われているのでしょうか？ 今ではプロ野球をはじめ人気スポーツは様々ですが、 大相撲は江戸時代からの娯楽の定番のひとつで、 古くから商談や得意先の接待用として、 大手法人や企業で利用されてきた背景があります。
差し障りもあるので詳細には書けなかった部分もありますが、 参考にしていただければ嬉しいです。