あのデンドロビウムが遂に量産化?! 先日、ブルガリアの謎の新興メーカ・Alieno社が、最高出力5,000psを超えるEVハイパーカー「Alieno Arcanum」を発表し、インドからはタービンを使用した究極のハイパーカーを発表していましたが、今度はイギリスの新興メーカであるデンドロビウム・オートモーティブがとんでもないパワーを発揮するEVハイパーカー「D-1」の生産モデルを発表しました。 デンドロビウム「D-1」のスペックはいかほど? デンドロビウムは、昨年のスイス・ジュネーブモーターショー2017にてコンセプトモデルを発表して以来、特にこれといった情報は公開していませんでしたが、イギリスにて本格的な工場等も設立し、生産モデルの準備段階にまで近づいていることを発表。 デンドロビウム・オートモーティブCEOのナイジェル・ゴードン・スチュワート氏によると、「D-1」は次の開発段階に迎え入れる予定であるとして、同社の全電動パワートレインを設計し、信頼できる技術を提供すると説明。 まだまだ開発の段階ではありますが、同社の目標としてはシステム総出力1,825psを発揮し、最大トルク2,000Nmを発揮することを目指しているとのこと。 カーボンを含む軽量且つ高強度素材以外は一切使用しない 車体重量については、1,850kg以内に収めることが可能とのことで、これには"Protocel"と呼ばれるカーボンファイバタブを採用し、剛性を高めるだけでなく軽量化にも貢献することが可能とのこと。 同社取締役のJens Sverdrup氏によれば、「この車は全てカーボンファイバと先進の複合材料及び超軽量で超強力な合金を使用する」と説明していることから、軽量化と強度の向上はもちろんですが、常軌を逸したプライスにて提供することは間違いないでしょう。 デンドロビウムの独自技術"バイオエアリアル・ロコモーション・ドア&ルーフオープンシステム"とは? 「D-1」の航続可能距離や充電時間等の追加仕様については、数か月後に発表する予定とのことですが、今回は特別に独自開発となる"バイオエアリアル・ロコモーション・ドア&ルーフオープンシステム"が搭載される予定。 これの詳細については不明ですが、おそらく上のようにガルウィング風に開くドアとルーフがオープンするシステムを意味。
2018-07-11
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