もうすぐ歴史が変わる。ミシュランが482km/hのスピードに耐え得るタイヤの開発が完了間近

2018-06-07 18:20

もうすぐ歴史が変わる。ミシュランが482km/hのスピードに耐え得るタイヤの開発が完了間近

理論上最高時速480km/h以上を実現できる車両はブガッティ「シロン」とヘネシー・パフォーマンス「ヴェノムF5」2台となっていますが、各モデルがそのスピードを実現するに最も必要となるのがタイヤ。 現在両モデルが装着するミシュラン製のパイロットスポーツ2タイヤは、最高時速440km/h程までしか耐えることができず、メーカが公表している数値に到達するには、更なる耐久性を備えたタイヤが必要となりますが、そのようなものはまだこの世界には存在していません(もちろん公道専用のタイヤを指す)。 先日、ミシュランのオリジナルプロダクトマネージャーであるEric Schmedding氏がインタビューの際に「私たちは482.8km/h(300mph)のスピードに耐え得るタイヤの開発を行っており、すぐそこまで完成が近づいている」と説明。 現時点で、いつ頃完成するかは全くの不明ですが、このタイヤがプロトタイプないしはプロダクションモデルがヘネシーパフォーマンスに届いた場合、すぐさま最高時速の実証試験がスタートすることは間違いないでしょう。 ヘネシーパフォーマンスが新たに発表した最強のハイパーカー「ヴェノムF5」は、「世界で最も速いロードカー」として300mph(482km/h)を記録すると自信を持って発表済み。 同車のパワートレインについてですが、排気量8.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は驚異の1,622ps、最大トルク1,762Nmを発揮。 車体重量は1,938kgとやや重め(抗力係数は0.33)で、トランスミッションは7速ATシングルクラッチパドルシフトを搭載し、パフォーマンスとしては、0-300km/hの加速時間は10秒以内というとんでもない加速力を発揮します(ヘネシー曰くF1とそん色ないレベルなのだとか)。 なお、この情報は以前の記事でもお伝えした通り、「ヴェノムF5」の生産は、2019年後半からスタートするとのことで、同社によれば、どうやら年内に1台だけ生産が行われ来年早々に完成した時点で、最高時速チャレンジ用として使用されることが確定しています。 そうなると、上記のミシュランとヘネシーがコメントしたことに整合性が取れる為、よりヘネシーの最速浮上リターン説が濃厚になってきましたね。 【「ヴェノムF5」関連記事4選】

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