ヘネシーチューンの1967年ル・マンモデルに敬意を表した「フォードGT」がオークションに出品予定【動画有】

アメリカの自動車メーカであるフォードは、昨年のモントレー・カー・ウィーク2017にて、アメリカ・テキサス州に本拠地を置く有名チューナーのヘネシーパフォーマンスによる「フォードGT」ベースの2018 GT '67 Heritage Editionを発表しましたが、この個体がオークションにて出品されることが判明しました。 この個体は、1967年のル・マン24時間耐久レースへの敬意を表したもので、レース・レッドのボディカラーをベースに、ホワイトのストライプ、フードとドアにはフリー・ホワイト・ナンバー1のグラフィックスが貼付されています。 足回りにおいては、20インチの鍛造アルミホイール(1ピースボルト)、レッドブレーキキャリパ、シルバーウィングミラーキャップを採用しており、オプション内容によっては露出したカーボンファイバパッケージの選択も可能となっています。 インテリアにおいては、レッドのカラードステッチやレッドのシートベルト、インジケータパネル上の陽極酸化グレーパドルシフターやダークステンレスアップリケを設定。 更には、ドアシル、エアレジドポッド、センターコンソールにはシリアル化された識別プレートと露出したマットカーボンファイバを装備。 予想落札価格については一切不明となっていますが、世界で複数台も存在しない希少なモデルということもあって、その価値は相当に高いものと思われますが、一体どこまで跳ね上がるのか非常に気になるところです。 【2018 Ford GT Heritage Edition Delivered to Team Hennessey】 【関連記事】 ・この組合わせ最強。マルティーニリバリーカラーの「フォードGT」にヴォッセホイール、オーナーは何と？！(2018/2/25投稿) ・フォード従業員だけが購入できる特別な「フォードGT」が公開。3色もの特別なボディカラーを採用(2018/2/16投稿) ・「フォードGT」を無断転売したジョン・シナ選手、実は2年間の保有契約は結ばれていなかった？【動画有】(2018/2/15投稿) ・欧州にて、"特別な"「フォードGT」第一号が納車。オーナーはあの有名ドライバのジェイソン・ワット氏【動画有】(2018/2/10投稿)