【悲報】F1のレースクイーン廃止へ。「レースクイーンはモータースポーツブランドの価値に適さない」もしかするとF1以外も?

2018-02-01 13:10

【悲報】F1のレースクイーン廃止へ。「レースクイーンはモータースポーツブランドの価値に適さない」もしかするとF1以外も?

モータスポーツカテゴリの一つであるフォーミュラ1(F1)の公式サイトが、2018年のグランプリシーズンの開幕にあたって、レースクイーンの起用を取りやめると同時に、レースクイーン自体を廃止することを発表しました。今後は、F1というブランド価値の向上とPR、モータスポーツ中心としたイベントを行っていくとしていますが、もしかするとF1以外のモータスポーツ部門においてもレースクイーン自体を完全に廃止する流れになるのかもしれません(イギリスでは既に廃止している)。 レースクイーンとは、そもそもレース前のグリッドとなる時間を活用して、プロモーターやスポンサーの広告宣伝活動をサポートするという意味で活動し、その一方で広告する上では華やかさが重要となってくることから女性を本格的に起用したことが始まりでした。 ただし、こうした広告を宣伝するに当たって、スポンサー側の趣味・志向が過激な方向へと進むこととなり、「広告を宣伝」というよりも「レースクイーンを宣伝」といった誤った方向に進んだり、モータースポーツ主体ではなくレースクイーンの衣装が主体となっている文化になりつつあるのも事実。 こうした問題もあってか、F1商業部門の運営責任者であるショーン・ブラッチス氏は「この慣習は、私たちのブランド価値に合致したものではない。明らかに現代の社会規範からかけ離れ。レースクイーンはモータースポーツブランドに適さない」と説明。 テレビ番組でも、しばしばF1の録画・リアルタイム放送を見かけることはありますが、そういった場合、結構な頻度でレースクイーンがカットされる部分も多く(恐らく衣装が過激ということもある)、テレビ越しの広告宣伝もできないまま、レースクイーンにかけるコストだけが大きくなり、スポンサー側としてもプラスとなる部分は非常に少ないとなっては共倒れに終わってしまうのが目に見えてしまいます。 ただ、その一方で、女性が女性であることを武器にする仕事もどんどんと淘汰されていくというのもあって非常に難しい問題ではあり、「女性蔑視」という観点ではなくモータースポーツというビジネス視点から見ると、需要のベクトルが変化し大きく低迷しているのだと思われますね(実際にモータースポーツの会場には、F1を見に来る記者・お客さん以外にも、レースクイーンだけを見に来る人も増加していると聞きます)。

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