アストンマーティン「ヴァルキリー」のトラック＆ロードスターモデルのレンダリング画像が公開。パガーニを意識したデザインか

アストンマーティンのハイパーカーモデルでありながら、価格は驚異の約4.5億円と超高額モデルとなる「ヴァルキリー」のトラックモデルとロードスター風にデザインした予想レンダリング画像が公開に。 今回、この過激なレンダリング画像を作成したのはデジタルアーティストのMarco van Overbeeke氏で、F1に匹敵するような空力性能と軽量化、更にはハイパワーエンジンを搭載した最強のトラックモデルをイメージして作成したとのこと。 このトラックモデルの大きなコンセプトとしては、最大限のダウンフォースを発生させるべく、フロントバンパーの両サイドにカーボンファイバ製フロントスプリッターを装備し、更には2ピースタイプのカナードを装備。 更には、メルセデスベンツAMG「プロジェクト・ワン」にも装備される大型シャークフィン(ヴァルキリーの場合はカーボンファイバ製)を装着することで走行性と安定性を向上。 ホイールはセンターロック式となっていて、タイヤはミシュラン製ランクタイヤを装着しています。 パワートレインは不明ですが、恐らく「ヴァルキリー」をベースとした排気量6.5L　V型12気筒エンジン＋電気モータを搭載し、システム総出力1,130ps以上を発揮するのではないかと考えられますね。 ちなみにこちらがロードスターモデルの「ヴァルキリー」。 そのスタイリングはパガーニ「ゾンダ・チンクエ・ロードスター」をモチーフにしたかのようで、ルーフはカーボンファイバ製のハードトップとなっています。 さり気なくルーフスクープも装着され、空力抵抗を最大限まで考慮したデザインとのことですが、個人的にはルーフスクープがあるおかげで、全体のスタイリングが少し崩れてしまっているように感じますね。 関連記事：アストンマーティン「ヴァルキリー」の公式画像を公開。変態的なスタイリングで車重はトヨタ「アクア」よりも軽い模様 Reference：CARSCOOPS