激安ポルシェ「911」は買うな。一年間の維持費が購入金額の2倍だった件【動画有】

人気ユーチューバーのHoovies Garage氏が、約100万程の1999年式・ポルシェ「911(996)」を購入。 走行距離は391,070kmと過走行も良いところで、おまけにIMSベアリングを含めエンジンも少々問題が生じている個体なわけですが、こういった条件が重なったポルシェが1年後にどれだけの維持費を要するのかを検証しています。 上述にもある通り、Hoovies Garage氏は「911」を購入した時点でエンジン等に問題を生じていながらも約半年間完全無視し、そのまま走行を継続。 しかし、7か月が経過して遂に水冷エンジンが息絶えてしまい、オーナーは2006年式のシボレー「コルベット」のLSエンジンをスワップ。 このエンジンの購入と作業のおかげで、約100万円の費用が発生してしまったわけですが、それ以外にも油圧計やベルト類、そしてラジエーター等も諸々交換する結果となり、最終的に約1年間所有しての維持費は約200万円と「911(964)」の購入金額の約2倍に。 いくら過走行な個体であっても、やはりポルシェたるもの相当な維持費がかかることがわかりますし、こういった追加費用が発生しがちな個体は購入する場合には、それなりの覚悟が必要なのだと思われます。 【関連記事】 ・意外とイケる？10年落ちの壊れたメルセデスベンツ「S600」の維持費を公開【動画有】 ・ポルシェ「911ターボ」を40年間毎日乗り続けた男が登場。走行距離は約120万km(地球30周分)超え【動画有】 Reference：CARSCOOPS