マクラーレン「P1 LM」がニュルを走る。「ウラカン・ペルフォルマンテ」超えを目指す？

マクラーレンの最上位モデル・アルティメットシリーズにある「P1」のレーシング専用モデルにした「P1 GTR」が存在しますが、その「P1 GTR」を公道仕様に改造したモデル「P1 LM」が、ドイツ・ニュルブルクリンクサーキットに走行しているところを捕捉されました。 この「P1 LM」は、世界限定6台のみ生産された希少モデルで、価格は3億円以上ともいわれていますね。 ちなみにこのモデルは、レーシング専用モデル「P1 GTR」よりも60kgの軽いとのことで、あらゆる個所にカーボンを採用。 パワートレインは、排気量3.8L　V型8気筒ツインターボ＋モータを搭載し、最高出力1,000psを発揮するという反則的なスペック。 このモデルが、なぜ今さらニュルブルクリンクに登場したかというところですが、その目的はやはりランボルギーニ「ウラカン・ペルフォルマンテ」の記録となる6分52秒を更新するためではないかと推測。 公道仕様とまで謳われるル・マンレースモデルが、ここにきて最速の記録を持たないまま後を引くというはマクラーレンらしくなく、マクラーレンのプライドにかけても、ここは打ち破りたいところではないかと思われますね。