【F1】2016アブダビGP:ついに決着!ニコ・ロズベルグが初のワールドチャンピオンを獲得

2016-12-02 00:00

【F1】2016アブダビGP:ついに決着!ニコ・ロズベルグが初のワールドチャンピオンを獲得

©︎Pirelli 2016年のF1最終戦アブダビGPが11月27日、ヤス・マリーナサーキットで行われ、ついに今年のワールドチャンピオンが決まった。 シーズン序盤はニコ・ロズベルグが開幕4連勝を飾り一気にリードを広げるが中盤戦にルイス・ハミルトンも反撃。夏場のレースで4連勝を飾り、43ポイントあった差をひっくり返してトップに浮上した。このままハミルトンの3連覇という流れになっていくかと思われたが、夏休み明けに再びロズベルグがペースをつかみ3連勝。なんとか食い下がりたいハミルトンだったが、マレーシアGPでトップ快走中にまさかのエンジンブローに見舞われリタイア。翌週に行われた日本GPでも、スタートを失敗し後退。逆にロズベルグが鈴鹿でのレースを初めて制し、主導権を完全に握った。 後がなくなったハミルトンだがアメリカ、メキシコ、ブラジルと3連勝。これでロズベルグが367ポイント、ルイス・ハミルトンが355ポイントとなり、12ポイント差で最終戦アブダビで決着の時を迎えることになる。 金曜のフリー走行から0.001秒を争う僅差のタイムを出していた2人だが、流れはハミルトンに傾いており、予選でも0.3秒の差をつけてポールポジションを獲得。ロズベルグは2番手につけた。 そして、今年もトワイライトレースで行われた決勝レース。ロズベルグは3位以内でチェッカーを受ければ無条件でチャンピオンが決まる。一方のハミルトンは勝つことが第1条件と言っても良い状況。スタートからトップを死守し、レースをリードしていった。 ロズベルグは冷静に2番手を守っていたが1回目のピットストップで思わぬタイムロスを強いられてしまい、後続に迫られてしまう。それでも落ち着いて対処してレース後半には再び2番手に。このままいけば、初のチャンピオン獲得というところまで漕ぎ着けた。 ©︎Pirelli しかし、ここからハミルトンが誰も予想していなかった作戦に出る。わざとペースを落として後続のマシンを引きつけ、抑え込むレース展開に移していく。 これでロズベルグの背後にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、ダニエル・リカルド(レッドブル)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)などが接近。彼らも純粋に勝利を目指して走っているため、ロズベルグに並びかけていく。 ©︎Pirelli

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