フローターはリバレイの物を3種類使い、最終的にはゼファーの158VHを使ってました。
湖上での使用感だけに拘れば158VHの方がシートポジションも高く、安定感がありますので良いのです。
但し、陸上での運搬を考えると145Hの方が羨ましく思います。
また、158VHはシートポジションが高く、水に浸かっているのは膝下だけですので夏場にチェストハイを履いて浮かぶと楽に死ねます。
ウエストハイのウエーダーの同時購入をお勧めします。
ゼファーボートのフローターはエンジンを積んで走るようなゴムボートと同じ生地で作られていますので丈夫です。
少々無茶な事をやってもパンクしません。
(加減は自己責任で) 空気圧も「勘」で大丈夫ですけど、感覚的にはシワが全部消えてデコピンすると音が響く程度まで本体の空気を入れて、シートは柔らかいと不安定になるので更に強くパンパンになるまで入れてます。
心配なら純正のゲージを使って推奨圧まで入れましょう。
湖上で「空気圧が高過ぎたかなぁ」と感じた場合は湖上で空気を抜いて調整することも慣れれば出来ますが、緩いと思いっても空気を入れることは出来ませんから基本圧は高めに入れてます。
万が一、パンクした場合も2気室タイプなので安心して帰ってこられます。
※実際に158VHで生地の接着が剥がれて1気室がダメになりましたが、1気室+シートの空気で岸まで30分近くかかる位置から普通に帰ってこられました。
ゼファーのフローターは水面に出れば最上のフローターです。
欠点は「重い」「高い」「収納スペースが大きい」の3点のみ ゼファーが買えるなら絶対にゼファーを買って方が良いです。